150N/mm2の超高強度コンクリートを用いた超高層住宅が完成、ザ・コスギ・タワー
49階建ての超高層タワーマンション「ザ・コスギ・タワー」が6月22日、川崎市内に完成した。東急東横線・目黒線、JR南武線が交差する武蔵小杉駅周辺の大規模再開発に伴って、伊藤忠都市開発と東京建物、ジョイントコーポレーションの3社が手掛ける共同プロジェクトだ。敷地面積は1万m2を超える。総合デザイン監修を光井純氏が務め、敷地内にはヨーロッパの風景式庭園を手本にしたローズガーデンやウオーターテラスを配した。
建物はコンクリートの高強度化やダブルフレーム、制震装置などを組み合わせて、超高層でありながら広い居室スペースを可能にした。1階にある50本の柱には、大成建設が開発した設計基準強度150N/mm2のコンクリートを採用している。同社の施工現場では初めて使用した強度だった。
武蔵小杉駅周辺では住宅や商業施設、文化施設などが集積した大規模な再開発が進行中だ。計画総面積は東京の汐留シオサイトを超える37haに及ぶ。同駅前には三井不動産ら3社が59階建ての超高層マンションを計画しており、施工を担当する竹中工務店が150N/mm2の強度を持つコンクリートを使用したと発表している。
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