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オフィスの“臨時スペース”を有効活用する方法
須田冨士子の「いますぐできる職場カイゼン」

2008年3月12日 15時1分

オフィス改革には、必要に応じて使える“臨時スペース”が重要だ。欧米では「スイングスペース」や「バッファースペース」などと呼ばれる。臨時スペースは、オフィスの内外につくれる。

「最低限のフロアを借りて、オフィスの賃料を抑える」という考え方が、中小企業やベンチャー企業では根強い。これに対して私は、事業が拡大していて組織変更が多いなら、スペースを広めに借りることをお勧めする。その都度かかる内装や原状復旧の工事費用を考慮すると、短期間のオフィス移転はコスト高につながるからだ。

コスト以外の要素にも目を向ける必要がある。スペースが足りないために仕事がうまく進まないといった業務上のロスも発生する。こうした点も踏まえて、借りる広さを判断しなくてはならない。

臨時スペースがあれば、事業の変化に即応できる。例えば、新規事業の立ち上げに伴う新規部門のラインを設置することもたやすい。既存のレイアウトの幅を狭めることなく増設できる。これは新規部門にとっても、既存部門にとってもよいことだ。私の経験では、組織変更が多い企業であれば、広いオフィスを借り直したり、追加スペースを外部に借りたりするより、コストを低く抑えられることが多い。

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