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災害時の「死者方程式」が訴える切ない現実
震度7の建築経済学

2007年7月30日 15時3分

大地震に襲われると多数の犠牲者が出てしまう。7月16日の新潟県中越沖地震では既に11人の死者が出た。そのうち9人が家屋の倒壊による圧死で、全員が70歳以上だった。これを「死者方程式」を通して眺めると、切ない現実が浮かび上がってくる。

地震による直接の死因は、家屋の倒壊、周辺物(ブロック塀、石灯籠等)の倒壊、斜面の崩壊、地震火災、津波、ショック死などに分けられる。このうち、家屋の倒壊に関しては河角廣博士による「死者方程式」という予測式がある。河角式を簡略化すると次式になる。

「死者数」=「全壊棟数」×「棟別の平均死者数a」

「死者数」は当然ながら家屋の「全壊棟数」に比例する。これに対して、「棟別の平均死者数a」は地震のタイプ、発生時間、居住者の年齢などによって大きく異なる。

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