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規制施行後の住宅で初か、北海道でシックハウス訴訟

2007年2月22日 9時54分

改正建築基準法によるシックハウス規制の施行後に建てられた住宅でおそらく初となるシックハウス訴訟が、北海道で行われていることが明らかになった。

問題の戸建て鉄骨造住宅は2004年6月末に完成。天井裏に這わせたダクトを通して機械で集中排気するタイプの第三種換気システムを採用していた。ところが天井裏のダクトは直径が不足していたうえ水平方向や縦方向に曲げられて大きな圧力損失が発生。実際には 換気ユニットを「強運転」にしても1階居室は排気できない状態だった。

引き渡しから1年以上経過した段階で行われたユーザー側の測定によると、1階室内にある3カ所の排気口周辺では空気の流れを検知できず、室内のトルエン濃度は厚生労働省指針値の1.2倍である0.083ppm、ホルムアルデヒド濃度も同指針値をわずかに上回る0.082ppmだった。

この住宅に住んで体調を崩し、トルエンを原因とするシックハウス症候群と診断されたユーザーは、2006年11月、工事請負契約を結んだ相手である札幌市内の住宅会社を札幌地方裁判所に提訴した。

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