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J.D.Power社、2008年の中国自動車販売台数予測を下方修正

2008年7月25日 10時7分

調査会社の米J.D.Power and Associates社は、中国における2008年の自動車販売台数の予測を595万台とし、年初に予測した620万台より下方修正すると発表した。修正した予測では、2007年販売実績の542万台と比べて9.7%の増加となるが、2003年以来、伸び率が10%を下回ったのは初めて。2008年1~6月の販売台数は300万台に達しており、前年同期の260万台と比べて18%増となっている。

乗用車、ミニバン、SUVの販売台数は、2008年第1四半期(1~3月)の前年同期比が21%増だったのに対し、4月は前年同月比8%増、5月が同15%増、6月が同17%増となっている。J.D.Power社は、中国の自動車市場の成長が鈍化した理由として、上海総合株価指数の急落、インフレ率の上昇、輸出の減少、四川省の大地震、ガソリン価格の高騰などを挙げている。

上海総合株価指数はピークを記録した2007年10月の約6100から2008年7月には2800まで下がった。インフレ率は7~8%に上昇し、消費者の可処分所得に影響が出ている。米国の経済的困難と米ドルに対する人民元の評価のため輸出がいくらか減少し、輸出に依存する工場の所有者と労働者の購買力に影響している。中国政府は2008年6月19日にガソリンスタンドでの小売価格を17%引き上げ、1ガロン当たり2.85ドルだったのが3.36ドルになった。

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