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中国不動産マネーの奔流、行き着く先は奇抜な建築群

2008年1月15日 10時38分

中国の不動産市場の過熱が話題になって久しい。年率10%超の経済成長で都市住民の財布は膨らみ、溢れる金が住宅投資に向かっている。オフィスビルや商業施設の建設も相次ぎ、街はさながらクレーンの大群に包囲されたような状況だ。地元企業は自らの存在を誇示するかのように、奇抜なデザインのビルを競って開発している。

筆者は2007年秋、北京を約6年ぶりに再訪して、現地の不動産事情を見聞する機会を得た。取材の結果は近く記事にまとめ、日経不動産マーケット情報のウェブサイトに掲載する予定だが、本稿では旅のなかで出会った印象的な建物やプロジェクトを写真で紹介しよう。

まずは北京市中心部のCCTV(中国中央電視台)タワーから。公営テレビ局のオフィス、スタジオ兼用ビルだ。傾いたタワーは今後上層階のブリッジで接続され、アルファベットのAの形になるという。最近は旅行誌などにも取り上げられることがあるので、すでに目にした読者が多いかもしれない。

次は北京中心部から8kmほど離れた、オリンピック村にある建物を紹介する。5棟のビルが寝そべった龍の形に並んでいる。工事中の左の建物は、龍の首を模して上部がくねった形になる。開発許可を巡っては、政府とデベロッパーとの金銭スキャンダルも噂されているそうだ。

“龍のビル”(名称不明)。あいにく撮影することができなかったが、現地には完成予想図のパネルも掲示されていた。詳細をご存じの読者はお知らせ頂きたい。

“龍のビル”の真横には急ピッチで建設が進む、通称バーズ・ネスト(鳥の巣)がある。北京オリンピックのメーン会場となる建物だ。設計はスイスのヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンと中国建築設計研究院が手がけた。

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