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iEXPO2007:「日中のビジネスはもはや不可分の関係」、日中経済のエキスパートが対談

2007年12月10日 9時41分

「日本企業と日本社会が今後も成長し続けるには、海外市場への進出が不可欠。望むと望まざるとにかかわらず、世界最大の潜在市場である中国の存在は、日本にとってますます大きくなる」。東京ビッグサイトで開催している「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2007」で、ソフトブレーンの創業者でマネージメント・アドバイザーの宋文洲氏、三井物産戦略研究所中国経済センター所長の沈才彬氏が対談した。 

「外から見た中国、中から見た中国~今日本人が学ぶべき中国ビジネスとは」と題したこの対談で、沈氏は「中国経済について“いつバブルが崩壊するのか”と危惧する声がある。個人的な意見だが、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博まで経済成長率が10%以上を下回ることはないと見ている」と分析。その上で「問題は万博後。過熱した経済をいかに“軟着陸”させるか、難しい舵取りが必要になる」と付け加えた。一方の宋氏は「マスメディアの報道や経済指標を見ると、急成長ばかりがクローズアップされている。だが一人の生活者の視点では、地域格差が大きく、市民に“豊かになった”との実感が薄い」と指摘。「中国の株式市場や不動産市場の過熱ぶりには危機感を覚える。北京オリンピック前後から軟着陸に向かっていくのでは」との見方を示した。

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