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松本引越センターが破産手続きへ、事業継続を断念

2008年10月6日 15時47分

民事再生手続きを申し立てていた松本引越センターは10月6日、大阪地方裁判所が申し立てを棄却したため、破産手続き開始が決まったと発表した。これまで大手運送会社に支援を求めて交渉を重ねたが、不調に終わり、事業継続を断念した。

破産手続きの影響を受けるのは関西地区の事業。関東地区、中四国地区、九州地区では別法人が営業しており、破産手続きとは関係しないとしている。関西地区で引越サービスを契約した顧客には、業務の引き継ぎが可能なグループ会社、または外部の大手引越会社を案内する。

松本引越センターは1961年に設立。「ぞうのマーク」などのテレビCMを展開し、全国に事業を広げた。しかし2007年に、創業者の松本博文氏が、自らを振出人とした総額6億円の手形を、取締役会の了承を得ずグループ会社に裏書きさせた問題が発覚るなど、混乱が生じ、これにより信用が低下し、資金繰りが悪化した。

2008年6月期の売上高は約61億9700万円で、約5億6000万円の純損失を計上していた。帝国データバンクによると負債額は約50億9500万円。

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