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カザフスタン:強烈な指導力で「資源の呪い」と闘う

2008年7月31日 8時46分

「資源の呪い」というコトバがある。天然資源に恵まれた国では、資源に乏しい国よりも、汚職や内乱などが起き、経済発展が遅れる傾向があることを指す。

ロシアと中国に接するカザフスタンは、ウラン及びクロムの埋蔵量は世界2位、亜鉛は世界5位の資源大国で、輸出に占める石油と天然ガスの割合は7割を超え、レアメタルを含む非鉄金属の輸出は、全体の1割を占めている。つまり輸出の8割が資源関連という、典型的な資源依存型経済と言えよう。

国富ファンド、フラットタックス、イスラム金融

豊かな資源を背景に、カザフスタンは、2000年以降のGDP(国内総生産)成長率は、年間平均10%を上回っている。高い成長の立役者が、旧ソ連のカザフ・ソビエト社会主義共和国共産党第1書記兼大統領からそのままカザフスタン共和国大統領に就任したナザルバエフ大統領だ。

同大統領はカザフスタンを資源の呪いから逃れさせるため、独立直後から強力なリーダーシップを発揮して、様々な経済改革を遂行してきた。その特徴が海外で成功した施策の導入だ。

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