3月の外食市場は全店売上高3.1%増、中旬以降の陽気で客足伸びる
日本フードサービス協会(JF)が発表した2008年3月の外食産業市場動向によると、新規店を含めた全店の売上高は前年同月と比べ3.1%増加した。また、既存店の売上高も同0.8%増加し、2カ月連続で前年を上回った。
3月は客単価の上昇や、中旬以降に暖かい日が増えて客足が伸びたことが、売上高の増加につながった。また休日が1日多かったことも貢献した。
業態別では、ファーストフードの売上高が全店ベース(前年同月比4.0%増)、既存店ベース(同2.1%増)ともに前年を上回った。とりわけ店舗数と客数が増加した麺類が好調で、全店ベースの売上高が前年同月比14.0%増と大きく伸びた。
ファミリーレストランは、全店ベースで前年同月比2.1%増、既存店ベースで同0.2%の微増。全店売上高は、中華のみ前年から横ばいとなったが、洋風、和風、焼き肉は、いずれも前年を上回り好調だった。
パブ・居酒屋は、全店ベースが前年同月比0.8%増、既存店ベースが同2.9%増。全店ベースの客数が前年同月から1.3%減少したが、客単価が同2.1%増となり、売上高の増加を後押しした。
ディナーレストランは、客数と客単価アップにより全店ベースが前年同月比4.3%増加。既存店は、客単価の伸び幅は縮小したものの、客数が平年並みだったことから、同1.1%増だった。
喫茶の売上高も、客単価の上昇と店舗数の増加により、全店ベース(前年同月比5.7%増)、既存店ベース(同1.9%増)ともに前年同月を上回った。
JFはまた、2007年度(2007年4月─2008年3月)の外食産業市場動向も発表した。全店ベースの売上高は前年度から4.1%増、客数は同3.8%増、客単価は同0.3%増だった。
業態別に全店ベースの売上高を見ると、ファーストフードが前年度から7.5%増。とりわけ和風の客数が大幅に伸び、売上高が2ケタ成長を遂げた。ファミリーレストランは前年度から横ばい、パブ/居酒屋は前年度比3.9%増、ディナーレストランは同5.5%増、喫茶は同4.2%増だった。
関連情報
・日本フードサービス協会のWebサイト http://www.jfnet.or.jp/
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