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花粉症対策で「無花粉スギ」開発、国内2品種目に、森林総合研究所

2008年3月7日 15時5分 この記事を携帯に転送する

森林総合研究所は3月6日、花粉症対策として、三重県で雄花が花粉を作らない無花粉スギ「スギ三重不稔(関西)1号」を開発したと発表した。2005年度に関東で開発した無花粉スギ「爽春」に続く国内2品種目。併せて雄花をほとんどつけない少花粉スギ10品種と、少花粉ヒノキ39品種も開発した。

無花粉スギは、普通のスギと同様に雄花をつけるが、雄花が成熟する過程で花粉が正常に発達しない。少花粉スギは雄花をまったくつけないか、わずかにつけるだけで、花粉飛散量の多い年でもほとんど花粉を生産しない。

少花粉スギの方が実績は多く、新開発した分を含めると合計131品種がある。2007年度は秋田県で4品種、青森県と宮城県で各2品種、岩手県と新潟県で各1品種を開発した。少花粉ヒノキは少花粉スギと同様の基準で開発を進めている。2007年度は岡山県で8品種を開発するなど大幅に品種を増やし、合計55品種になった。

森林総合研究所は新開発の品種を、自治体がスギやヒノキなどの苗木生産のために管理している樹木園に配布する。

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