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生協の中国製冷凍食品から新たな薬物「ホレート」「パラチオン」検出

2008年2月21日 15時6分 この記事を携帯に転送する

神奈川、 静岡、山梨県の6生協が作る事業連合「ユーコープ事業連合」は、2月20日に生協会員へ宅配した冷凍食品「レンジDEロールソースかつ(アスパラ入り)200g(8個入り)」から、基準値を超える有機リン系薬物「ホレート」が検出されたと発表した。製造工場は中国の「山東仁木食品」だった。横浜市は20日、該当商品および製造工場が同じ2商品「れんこんはさみ揚げ(ポーク)240g(8個入り)」「ニッキーフーズ プチ肉まん 240g(12個入り)」の販売禁止と回収を指示した。ユーコープ事業連合は回収を行っている。

山東仁木食品は、大阪府にあるめん類/中華点心販売会社ニッキーフーズの中国子会社。同社の製品では、19日に冷凍肉まんから有機リン系薬物メタミドホスが検出されている。今回ソースかつから検出されたホレートの濃度は1.2ppm。体重50kgの人が毎日29g(約1個)食べ続けたり、1日に125g(約5個)食べたりすると、健康に影響が出る恐れがある。ユーコープ事業連合は753パックを販売した。

また日本生活協同組合連合会は2月20日、宮城県の「みやぎ生協」が2007年10月に回収した「CO・OP手作り餃子40個入り(560g)」の包装材から、高濃度の有機リン系薬物「ジクロルボス」や、特定毒物に指定されている「パラチオン」「パラチオンメチル」が検出されたと発表した。検出濃度はジクロルボス180ppm、パラチオン1.6ppm、パラチオンメチル1.1ppm。

ギョーザの製造日は2007年6月3日。以前に生協連の製造委託先であるジェイティフーズが、2007年11月に包装材を分析し、トルエン、キシレン、ベンゼンを検出したが、農薬検査は行っていなかった。その後、生協連があらためて農薬調査を実施した。

高濃度のジクロルボスについては2月5日、福島県の「コープあいづ」が回収した製造日が同じ「CO・OP手作り餃子40個入り(560g)」で、ギョーザの皮から110ppmが検出されている。

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