新興NEOの試金石、赤字IPOへの評価は…
新興市場も売りが先行する展開。
こちらには、個人投資家の見切り売りとみられる売りが幅広く出ていた。例年のことだが、1月はIPOが休止期間となる。昨年は2月6日、06年は1月30日が年明けのIPO第一号だった。そこで、ここは年末最後のIPOシーズン。市場関係者の注目の的は今週金曜日21日にJASDAQ・NEOに上場する「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(JTEC)」のようだ。 NEOとは「成長可能性のある新技術・新ビジネスモデルを持つ企業支援する」(JASDAQ)マーケットとしてジャスダックが10月に開設した市場で、典型的なベンチャー企業の公開市場である。開設以来、11月にユビキタス・ネットワーク(3858)、12月にウェブ・マネー(2167)が上場した際にも人気を集めており、ユビキタスなどは初値が公募価格の4倍となった経緯もある。
ただ、今回上場するJTECはこれまでの2社に比べ、利益がまだ出ていない。自家培養細胞を利用した再生医療が同社の事業だが、直前期の7年3月期は売上高1億30万円でしかなく、利益は9億1600万円の赤字という状態だ。この「NEO」は立ち上がり段階にある企業の成長資金供給を使命とする。利益の多寡は問題になっておらず、可能性を問うのがこのマーケットの特色だ。
ただ、そのためには、「独立した有識者による、実在性のある技術評価アドバイザリーコミッティによる審査を受けなければならない」「四半期ごとに3年以上の先行き期間における事業計画、前提条件などを提出しなければいけない」-という決まりがある。そうしたマーケットの特殊な位置づけがよりいっそうはっきりしそうなのが、今回のジャパン・ティシュだろう。
詳細は、日経ベンチャーの記事本文をご覧ください。
昨日読まれたベスト5〈企業・経営〉 最新記事一覧へ 画面先頭に戻る
- 宮田秀明:小泉元首相の引退は「プロの引き際」にあらず(2008.10.03 09:48)
- 健康維持は経営トップの一大重要事項(2008.10.03 09:48)
- 花岡信昭:こんな首相演説は初めてだ(2008.10.02 15:21)
- シティカードジャパンとAmazon.co.jp、提携カード契約を解消(2008.10.03 17:56)
- 親力養成塾:「天才キッズ」教育のリスク(2008.10.03 15:10)
企業・経営 最新記事 記事ランキング一覧に戻る 画面先頭に戻る
- 松本引越センターが破産手続きへ、事業継続を断念
(15:47) - 森永卓郎:今まさに瓦解する市場原理主義 (15:35)
- 入社3年間を逃せば、社員育成は「失敗」 (15:20)
- 大阪・梅田にオープンの「ブリーゼブリーゼ」注目店リポート(後編) (15:19)
- 大阪・梅田にオープンの「ブリーゼブリーゼ」注目店リポート(前編) (15:18)
- 大阪・西梅田の高層複合ビル「ブリーゼタワー」の商業ゾーン、10月3日にオープン (15:17)
- 新幹線の信号システム障害、原因はハードディスクの故障とバックアップの不具合
(13:36) - メラミン混入菓子、近ツーの通販でも、兼松輸入の「エッグタルト」
(12:37) - フルキャスト、日雇い派遣から撤退、09年9月末めど
(11:57) - ナカバヤシ、製本技術を生かした手作りの小物収納BOX
(11:02)



