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赤福、売れ残りは冷凍しなくても再出荷、もちは68%を再利用

2007年10月22日 16時59分 この記事を携帯に転送する

農林水産省が10月19日と21日に赤福へ立ち入り調査した結果、同社がもち菓子「赤福餅」の売れ残り品をあんともちに分離し、もちの60%~90%(平均68%)を赤福餅の材料として再利用していたことが分かった。同社は18日に農水省へ提出した書類で、もちの再利用は1%程度と説明していた。

農水省によると、赤福はもちだけでなく、あんについても2000年まで赤福餅の材料として再利用していた。

また売れ残り品の製造年月日を改ざんする場合、これまではいったん冷凍保存すると説明していたが、一部は冷凍しないまま包装を替え、1日後の製造年月日と消費期限を付けて再出荷していた。さらに新品についても出荷前日に製造し、表示だけは出荷当日を製造日として消費期限を1日伸ばす行為を日常的に繰り返していた。

このほか、冬期には保湿効果のあるトレハロースなどの糖類加工品を添加していたが、原材料に表示してなかったことも分かった。

これら立ち入り調査の結果を踏まえ10月19日、三重県は赤福に対して営業禁止処分を出した。また20日には名古屋市が、21日には大阪市が同様の処分を行った。

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