使い捨てカイロ「ホカロン」メーカーに排除命令、発熱時間が表示下回る
公正取引委員会は8月29日、ロッテ健康産業の使い捨てカイロ「ホカロン」4商品の発熱時間が、包装袋などに表示した時間を下回るとして、排除命令を出した。
排除命令の対象となったのは「ホカロン」をはじめ、「ホカロン貼るタイプ」「ホカロンミニ」「ホカロンミニ貼るタイプ」。例えばホカロンの包装袋の表示では、使用開始から20時間のあいだ40℃以上の発熱が持続するとあるが、実際は有効期限内であっても製造してから古くなるにつれ発熱の持続時間は短くなり、表示を下回るという。
公取委ではこれが景品表示法違反(優良誤認)にあたると認定。ロッテ健康産業に対して、事実と異なる表示を防止するために必要な措置を講じ、自社の役員、従業員に周知徹底させるよう求めた。
なお、ロッテ健康産業と製造委託先の日本パイオニクスは7月7日、「ホカロン」を含む使い捨てカイロ全商品について、発熱の持続時間が表示より短い恐れがあるとして自主回収を発表している。両社では原因について現在調査中としている。
関連情報
・公正取引委員会のWebサイト http://www.jftc.go.jp/
・ロッテ健康産業のWebサイト http://www.lottekenko.co.jp/
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