口に入れるのは食べ物だけじゃない、危ない中国製「割り箸」
日本人は2日に一度使っている。「保証期限」はどうか
奈良県五條市に事務局を置く「日本割箸輸入協会」が公表している「割箸輸入統計表」によれば、日本の2006年度の割り箸輸入量は489万3976カートン(1カートン=5000膳)で、その実数は244億6988万膳である。(註: 膳=箸2本を1対として数える)。一方、国産割り箸の生産量を示す統計数字はないが、林野庁が2005年度の生産量を4億5000万膳と推定しているので、これを準用すると、輸入品と国産品の総量は約250億膳となる。
日本人は2日に一回以上は割り箸を使っている
日本の2007年1月1日時点における推計総人口は約1億2777万人だが、ここから箸の使えない0~4歳の人口約549万人を差し引くと約1億2228万人となり、1人当たりの割り箸消費量は年間で約204膳という計算になる。これは5歳以上の国民が1人当たり2日に1回以上の頻度で割り箸を使用していることを意味しているわけで、驚異的な数字と言える。
ところで、2006年度に輸入された割り箸244億6988万膳はどこから輸入されたのか?99.1%を占める485万405カートン(=242億5202万5000膳)が中国から輸入されている。中国以外ではベトナム(0.5%)、チリ(0.1%)、ロシア(0.1%)などからも輸入されてはいるが、微々たる数字に過ぎない。
割り箸には木製と竹製の2種類がある。中国から輸入された割り箸に占める木製と竹製の比率を示す統計はないようだが、2002年時点で竹製は70万膳と言われており、木製が主流を占めていることは間違いない。(なお、木製は中国東北部の黒龍江省や吉林省などでアスペン(=白ポプラ)・シラカバなどを原料に生産されているし、竹製は南部の湖南省や江西チワン族自治区などで生産されている。)
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