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CSR解体新書(2)~米国の独断専行を許すな
ノルウェーが発案した心憎い戦略とは

2007年7月2日 9時21分

北極を中心に地球儀を眺めると、何が見えると思いますか?

「グローバリゼーション」のグローブglobeは地球の「球」に由来するわけですが、実際、地球儀を別の角度から眺めると、面白いことに気がつきます。

高校で地理を履修しなかった私などは、以前は北極というとロシア、シベリアと思いがちでした。実は、極点近くに一番島嶼が広がっているのはカナダ、それから巨大なグリーンランドがデンマーク領であるのが目を引きます。

米国はアラスカを領有していますが、ロシアやカナダに比べればはるかに控えめ。そして、これらの国が面している北極海の大半は、永久流氷に閉ざされています。

これに対して、メキシコ暖流が注ぐ北大西洋海流側は北緯80度過ぎまで海が凍結していません。「暖かい北極海」のど真ん中には、スヴァールバル諸島の存在が目を引きます。また、よく見ると「暖かい北極海」海岸のすべてが、ほとんど2つの国で占められているのが分かります。さて、それはどことどこでしょうか?

答えは、ノルウェーとロシア。上記、スヴァールバル諸島もノルウェー領。あとは北極圏より南に英国、グレートブリテン島やアイルランド、アイスランドなどの姿も見えます。

今、「北極海を中心」に、「地球環境と国際通貨の問題」を考えてみると、ある種のポイントが非常に見えやすくなります。乱暴な筋立てですから、おのおのの専門家には怒られそうですが、ここでの狙いはCSR(企業の社会的責任)です。その目的に沿って、思い切って簡略化したあらすじでお話ししてみたいと思います。1つの本質は抉り出されると思います。

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