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ライブドアHD、米ネット広告子会社の全株式を売却

2007年6月12日 17時41分

ライブドアホールディングス(旧ライブドア)は6月12日、米国のインターネット広告子会社Innovation Interactive(II)の全株式を売却したと発表した。2006年のライブドア事件が影響してII社の業績が悪化したため、同社経営陣による自社株取得(MBO)に応じ、資本関係を解消した。

ライブドアは2005年11月にII社を買収。同社の技術を利用して日本、北米、中南米、中国で検索連動型広告事業を展開する計画だった。しかしライブドア事件以後、II社は主要取引先との取引を解消され、2006年7月期には営業赤字に転落した。技術スタッフの離脱も相次いだという。

またライブドア自体が、事件以降は海外事業への積極的投資という方針を見直したため、II社の戦略的重要性も低下した。ライブドアは2007年2月から20社以上にII社の売却を打診していた。そうした中、II社の経営陣が投資会社ABS Capital Partnersの資金提供のもとMBOを提案し、条件が最も良かったため提案に応じたという。

ライブドアは5月31日付けで、II社経営陣とABS Capital Partnersが出資する買収目的会社にII社の全株式を譲渡した。対価として3050万米ドルの支払いを受ける。

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