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オフィスへの不正入室を防ぐ、バイオメトリクスによる個人認証システムが相次ぎ登場

2007年4月3日 15時37分

2007年3月6日から9日、東京・有明の東京ビッグサイトで、第15回「SECURITY SHOW 2007」が開催された。約220社が出展。バイオメトリクス(生体情報)を活用した個人認証システム、文書や電子媒体の出納を記録管理するキャビネット、ビルの計画から施工・運営までを総合的に管理する統合ビル管理システムなどを紹介した。

大手電機メーカーやその関連会社がこぞってオフィスビル向けに提案したのは、最新のバイオメトリクス(生体情報)による個人認証システムだ。オフィス内の情報漏えいや入退出管理に対する危機意識の高まりを反映している。

利用者が接触したり静止したりする負担をできるだけなくし、さらに認証精度を高めた点が、各社の新製品に共通した特長といえる。バイオメトリクス認証によるセキュリティーと、自社で開発したネットワーク・セキュリティー・システムとの連携事例の紹介なども盛んだった。用途やセキュリティーレベルに応じたソリューションの開発が加速しそうだ。

東芝は、2007年3月6日に発売した「SmartConcierge」を出展した。2~3m先の歩行者の顔を、約1秒で確認できるシステムだ。認証の際に立ち止まる必要をなくしたほか、認証精度の向上も図った。身長1~2mの範囲であれば、子供や車いすの利用者も認証できる。利用者登録も一度の歩行で済み、これまでの製品では必要だった専用の照明も不要となるなど、利用しやすくなった。

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