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関電、水力発電所で取水データを改ざん、40年近く前から

2007年2月5日 13時21分

関西電力は2月2日、水力発電所の取水量について、報告データを改ざんしていたと発表した。一部では40年間近くにわたって改ざんを続けるなど、不正行為が恒常化していた。

国土交通省と経済産業省が、全国の電力会社によるデータ改ざん実態を把握するため指示した内部調査の結果明らかになった。国交省は関電に対し、河川法に基づき2月14日までに詳細な報告を行うよう求めた。

今回データ改ざんが分ったのは、奈良県天川村の川合発電所、岐阜県中津川市の大井発電所、滋賀県高島市の栃生発電所の3カ所。

川合発電所は熊野川と4つの渓流を利用するが、渓流の水が少ない場合、熊野流から制限を超える取水をし、報告時に超過分を渓流の取水量として分配した。改ざん期間は1998年~2005年という。

大井発電所では2004年、和田川から制限を超える取水をしていた際に、実際より少ない量を報告した。栃生発電所では、安曇川からの導水路の能力不足で、許可されているより少ない量しか取水できなかったが、最大取水量の既得権を確保するため実際より多く報告していた。改ざん期間は1967年から2005年にまで及ぶ。

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