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松下、肖像権に配慮したデータ放送向け画像配信システムを開発

2007年1月9日 15時39分

松下電器産業は、京都放送(KBS京都)からの受託により「肖像権に配慮したデータ放送向け画像配信システム」を開発・納入したことを1月9日に発表した。屋外に設置した「お天気カメラ」や「道路・河川監視カメラ」などが取得した画像から、人物が写り込んだ画像を自動検出し、限られた人員で効率的な公開管理を行えるようにする。

KBS京都は、2004年度から京都府下にある屋外カメラのライブ画像をデータ放送で配信し、河川や道路などの状況をデジタルテレビで視聴できるようにしている。最近は、こうした画像を配信する際、肖像権やプライバシへの配慮が求められており、新たなシステムの導入を決めたという。

新システムでは、松下が開発した動画像認識技術「人物侵入検知機能」と「人物顔検出機能」を複合的に利用し、自然界の動きや人工物に左右されず、人物だけを検知する。ライブ画像を配信する際のカメラ接続設定やモニタリング、公開管理といった操作はすべてWebブラウザで行える。

また、複数サーバーの非常時自動切換えといったフェールセーフ機能の実装や、ハードウエアのニ重化などでシステム構成機器の冗長化を図り、「放送局の運用に求められる高い信頼性を実現した」としている。

KBS京都では、2006年12月末から約2カ月にわたり試験運用を実施したのち、本格稼動を開始する予定。

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