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8割以上の大人が「漢字力が低下した」「危機感を覚えている」

2006年12月12日 12時39分

漢字学習用ゲームソフト開発を手がけるロケットカンパニーは12月11日、日本人の漢字読み書き能力についてアンケート調査した結果を発表した。それによると大人の85%が「ここ何年かで自分の漢字の読み書き能力が低下した」と感じているという。

大人の94%は「漢字を書く機会が減った」と感じている。また漢字の「読み」「書き」のどちらに自信があるかを尋ねたところ、「読み」という回答が81%なのに対し、「書き」は2%。ほかは「どちらともいえない」と答えた。

漢字の読み書き能力が低下したと感じる瞬間を聞くと、「手紙など、手書きで漢字を書くとき」という回答が94.7%で最も多く、「子供など、人に聞かれたとき」が20.6%とこれに次いだ。大人の82%は、こうした漢字の読み書き能力の低下に危機感を覚えているという。

漢字の読み書き能力が低下した原因については、「PCをよく使うから」という回答が87.4%で最も多く、以下「携帯電話(携帯メール)をよく使うから」(43.8%)、「年齢をおうことによる記憶力の低下」(41.8%)と続いた。

以前、自分が小中学生だったころと、現在の小中学生を比べて、どちらが漢字の読み書き能力があるかを聞くと「以前」という回答が66%で、「現在」は4%。「どちらともいえない」が30%だった。

なお、現在の子供を対象に、漢字の勉強について好き嫌いを尋ねたところ、「好き」という回答は32%、「嫌い」は37%、「どちらともいえない」 は32%だった。分らない漢字があるときに聞く相手は「両親」という回答が64.0%で最も多く、以下「友達」(56.3%)、「先生」(32.5%)と続く。

調査は、ロケットカンパニーのゲームソフト「漢検DS」の売上げと、日本人の漢字読み書き能力の関連性を把握する目的で行った。調査対象は10歳~15歳の子供と35歳~40歳の大人各400人。

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