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「ウサギはなぜ嘘を許せないのか?」日本語版監修者に聞く

2006年12月12日 14時11分

今回は『ウサギはなぜ嘘を許せないのか?(アスコム)』の日本版監修、山田真哉氏にお話を伺います。最近、「コンプライアンス」という言葉が新聞やテレビで話題となっています。本書では、寓話小説を通して、コンプライアンスについて、分かりやすく教えてくれます。

現在の山田さんのお仕事を教えてください。

山田:有限責任事業組合「インブルームLLP」のパートナー、東京糸井重里事務所

CFO(最高財務責任者)を務めています。

これからは執筆業に専念される予定ですか。

山田:いいえ。これからも会計士の仕事は続けていきます。執筆業をするにしても、実務から外れてしまうと、現実に即した本を書くことができないからです。

今回、本書の日本監修を務めた経緯を教えて下さい。

山田:ライブドアの事件を通して、「このままじゃおかしいよね」という声が出てくるようになりました。それで、コンプライアンスを厳しくしようということになったんですが、皆さん、息苦しさを感じています。例えば、小さな会社であるにも関わらず、上場に際して、監査役が3人も求められるなど、不合理なことが増えています。本当のコンプライアンスは息苦しいものではないのです。だからこそ、このタイミングで、コンプライアンスに関する本を出版したいと思ったのです。

ただし、本書はビジネス小説です。コンプライアンス体制の確立の仕方や法令について、記したものではありません。でも、きっとあなたの仕事にとって、役立つことがあるはずです。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」に引き続き、「ウサギはなぜ嘘を許せないのか?」というタイトルも非常にインパクトがあります。タイトルにはどのような思いが込められているんでしょうか。

山田:タイトルを聞いた人がタイトルの意味を考えてくれることで、身近に感じてもらえるんじゃないかと思い、謎かけスタイルにしたのです。

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