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スクエニ、06年9月中間期の業績予想を上方修正

2006年10月30日 17時13分

スクウェア・エニックスは10月30日、2006年9月中間期業績予想の修正を発表した。連結業績の経常利益予測を前回の52億円から88億円に引き上げ、前年同期の約3.22倍を見込む。売上高予想は、従来予想の680億円から755億円(前年同期の2.78倍)に変更する。

上方修正の理由として同社は、ゲーム事業全般が好調に推移したことを挙げる。欧州地域で当初下期に発売を予定していたゲーム・ソフトの主力タイトル「KINGDOM HEARTS II」はリリースを9月29日に繰り上げ、54万本を販売した。国内で発売した「ファイナルファンタジーIII」も84万本を販売した。

また、上期に計上する予定だった営業費用や、次世代機向け開発機材の購入に関する設備費用を、一部下期に繰延べるという。

一方、純利益予想は従来予想の30億円から25億円に減額した。約16億円の貸倒引当金を追加繰入したため、特別損失が発生するほか、2005年に買収したタイトー・グループの繰延べ税金資産を約11億円取り崩したことで法人税等調整額が増加する見込み。

なおスクウェア・エニックスでは、2007年3月期の通期連結業績予想を据え置き、売上高を前年比20.5%増の1500億円、経常利益を同22.2%増の190億円、最終利益を同35.6%減の110億円とした。

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