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札幌市のカブトデコム旧本社ビル、アトラス・パートナーズが取得

2006年10月13日 10時27分

アトラス・パートナーズ(本社:千代田区)は、特別目的会社を通じて、札幌市の南1条西8丁目にあるクリスタルタワー(カブトデコム旧本社ビル)の信託受益権を取得した。地上15階地下1階建て、延べ床面積は8537m2。アトラス・パートナーズは、テナントを誘致して賃貸運用する予定だ。年内の満室稼働を見込んでいる。敷地内には約120台収容の立体駐車場を建設して、積雪期の利便性を確保するとともに収入源の多角化を図る。

ビルは1993年にカブトデコムが建設し、2001年に売却したもので、複数の企業を経て米エートス・キャピタルの特定目的会社が保有していた。カブトデコムはバブル期に洞爺湖などのリゾート開発を手がけた不動産会社で、その不良債権は北海道拓殖銀行が経営破たんする一因となった。

買い主のアトラス・パートナーズは、2003年11月設立の不動産投資顧問会社だ。海外の年金基金などから出資を受けて、2006年9月時点で4本のファンドを運用している。

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