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小山昇:毎朝の掃除を「重要な経営戦略」と位置づける理由

2006年6月16日 17時46分

■「ボランティア」の掃除ではきれいにならない

皆さんの会社でも、始業前、あるいは就業後に社内清掃をするでしょう。よほどの大企業でもない限り、社内の掃除や整頓は一般社員が担当するものです。さて、それでは改めてご自分の職場を見回してください。冷静かつ客観的に判断してください。本当にきれいになっていますか? きちんと整頓されていますか?

すると、恐らく大部分の方が「あ、このへんは乱雑だな」「ここが汚れているなあ」と気づくはずです。ちゃんと掃除はしているはずなのに、どうして? それはまさに「始業前、あるいは就業後に」清掃しているからです。業務時間外の清掃は給料の発生しない「ボランティア」です。ボランティアとは「やらなくてもいい」のです。だから社内はきれいにならないのです。

我が社では毎朝、役職にかかわらず全社員に30分間の清掃を義務づけています。業務時間内なので、その清掃には給料が支払われます。ボランティアではありません。だから強制できる。徹底もできる。我が社はしがない中小企業ですが、社内のきれいさにかけては同業他社と比べても日本一であるとわたしは自負しています。

我が社の第三支店の倉庫の床は、おそらく皆さんのオフィスの床よりもきれいです。靴を脱いで歩いても靴下は汚れません。我が社の玄関はガラス扉になっています。これも常にピカピカに磨き上げられていて、一見して素通しのようにも見えます。ぼんやりした社員がぶつかってガラスにヒビを入れるなどしたために、現在では社章を貼って注意を促していますが。

すべて本当の話です。信じられないという方、我が社では自社の内実をすべてお見せする見学会を随時開催していますので、ぜひその目でお確かめになってください。

■詳しくは、こちら「nikkeibp.jp SAFETY JAPAN」サイトでご覧になれます。

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