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PC向け検索エンジン

人手のディレクトリ型から
プログラムのロボット型へ

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2006/11/20

知りたい情報がどのWebサイトにあるのかを調べる際に利用する検索エンジンは、基本的には大きく2種類に分かれる。サイトのジャンル分けを人手で行いリスト化した「ディレクトリ型」と、ロボットやクローラと呼ばれるプログラムがインターネットを巡回して収集した情報をもとに、入力した言葉に合致するWebサイトの一覧を表示する「ロボット型」である。大手のPC向けポータルサイトでは、両方を提供しているところも少なくないが、自社で独自開発した検索エンジンを利用しているサイトは限られる。このため、検索エンジンの提供元によってグループ分けができる。

以前は、検索エンジンといえばディレクトリ型の方が一般的であり、中でもYahoo! JAPANが代表例として挙げられることが多かった。しかし、Yahoo! JAPANは2005年10月にロボット型検索の「Yahoo! Search Technology(YST)」による検索結果を優先して表示するように変更した。現在でも、今でもディレクトリ型の検索結果を表示することはできるが、利用の中心はロボット型検索に移った。

一方、ロボット型検索エンジンでは「Google」が代表格だが、Googleサイト上にはディレクトリ型の検索メニューも用意してある。これは、ディレクトリを作成する編集者を全世界からボランティアとして募っている「Open Directoryプロジェクト」(dmoz)のディレクトリを元にしている。

ディレクトリ型の検索エンジンは人手を介して編集されるだけに、優秀な編集者の下で優れたサイトを集約できるというメリットがあるものの、サイトの数が増えてくると、人手でチェックできるサイト数には限りがあるなど、デメリットも目立つようになった。その一方で、ロボット型の検索エンジンは、検索結果の並べ方(アルゴリズム)の精度が高まってきた。今ではロボット型の検索エンジンの方が主流になったと言えるだろう。マイクロソフトが2006年にWindows LiveとMSNに導入した新しい検索サービス「Live Search」も、ロボット型検索エンジンを採用している。

図1●ディレクトリ型検索エンジンの提供元と利用サイトの関係
図1●ディレクトリ型検索エンジンの提供元と利用サイトの関係 dmoz AOL SEARCH Yahoo! JAPAN Infoseek OCN Jディレクトリー BIGLOBE フレッシュアイ MARS FLAG TBS livedoor AAA!CAFE MonkeyPod Google excite DION ODN goo So-net hi-ho @nifty

アウンコンサルティングの「検索エンジンの相関図」を元に作成

図2●ロボット型検索エンジンの提供元と利用サイトの関係
図2●ロボット型検索エンジンの提供元と利用サイトの関係 Google Infoseek BIGLOBE livedoor @nifty AOL SEARCH All About goo So-net hi-ho OCN Ask.jp YAHOO!JAPAN Overture excite DION ODN NIKKEI NET asahi.com Cafesta フレッシュアイ MSN Windows Live

アウンコンサルティングの「検索エンジンの相関図」を元に作成

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