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3月4日~3月10日

長者番付にネット企業の面々そろい踏み
MSは著作権侵害でグーグルを批判

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2007/3/12

(度相 秀知=フリーライター)

米経済専門誌Forbesは8日、毎年恒例の世界の億万長者番付を発表した。第1位は13年連続でMicrosoftのBill Gates会長で、総資産額は560億ドル。日本人は24人がランクインし、その最高位はソフトバンクの孫正義社長の129位(58億ドル)だった。その他、本コラム関連企業の関係者を見ていくと、Google共同設立者のLarry Page氏とSergey Brin氏がそろって26位(166億ドル)、GoogleのEric Schmidt会長が116位(62億ドル)、AppleのSteve Jobs会長が132位(57億ドル)、楽天の三木谷浩史社長が314位(29億ドル)、Yahoo!共同設立者のDavid Filo氏が369位(25億ドル)、同Jerry Yang氏が432位(22億ドル)だった。

ヤフーは6日、ユーザーが独自の地図を作成し、それを他のユーザーと共有できるコミュニティ型サービス「ワイワイマップ」(ベータ版)を公開した。地図上にスポット名やコメント、画像などを投稿してオリジナルの地図を作成していくサービスで、公開レベルは「一般公開」(閲覧、投稿OK)、「一般公開」(閲覧のみ)、「非公開」の3種類から選択できる。「一般公開」(閲覧、投稿OK)にしておけば、他ユーザーからも情報を投稿してもらえる。

米Googleは6日、デスクトップ検索ツールの新版「Google Desktop 5」のベータ版を公開した。新版では、検索結果のプレビュー機能を追加し、ファイルを開くことなく内容が確認できるようになったほか、サイド・バーのデザインを変更し、Windows VistaのAeroとの親和性を高めている。現時点では英語版のみが公開されている。

また、Googleは同日、独バイエルン州立図書館が書籍本文検索プロジェクト「Google Books Library Project」に参加すると発表した。同図書館は独語圏最大級の図書館で、著作権が切れた100万冊以上の書籍をプロジェクトに提供するという。前週の2日には中国語簡体字でのサービス開始し、世界8カ国語での書籍全文検索ができるようになったGoogle Book Searchであるが、反発も相変わらず強い。Microsoftの著作権担当顧問弁護士Thomas C. Rubin氏は6日、米国出版者協会(AAP)の年次総会でGoogle Book Searchを著作権侵害として強く批判した(NewsChinaITpro)。AAPは2005年10月、Googleを著作権保護法違反で提訴している。

最後に、ネット関連の調査結果を3つ取り上げよう。ネットレイティングスは5日、2006年第4四半期のオンライン広告に関する調査結果を発表した(nikkei BPnet)。それによると、国内のバナー広告費は634億円(単月平均にすると210億円余)で、同社がオンライン広告統計を開始した2006年9月の192億円と比べて9%成長していることがわかったという。

ビデオリサーチインタラクティブは7日、動画共有サイトとオンライン百科事典「Wikipedia」の利用状況に関する調査結果を発表した(nikkei BPnet)。それによると、2006年の年間ユニーク訪問者数は、動画共有サイトが1116万人、Wikipediaが1851万人だった。動画共有サイトの月間ユニーク訪問者数は、2006年1月には79万人だったが、2007年1月には734万人と約10倍に増加。一方のWikipediaは、2006年1月の457万人が、2007年1月には2倍の984万人となった。

独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)は9日、「情報セキュリティ白書2007年版」を公開した。それによると、2006年のセキュリティ10大脅威は、第1位が「漏洩情報のWinnyによる止まらない流通」、第2位が「表面化しづらい標的型(スピア型)攻撃」、第3位が「悪質化・潜在化するボット」だった。

Yahoo!

Google

楽天

Apple

なし

度相 秀知(わたらい・ひでとも)

PC-9801全盛期のパソコン雑誌の記者兼編集者を振り出しに、メールマガジン・ウェブマガジンの記者兼編集者等を経て現在フリーライター/エディター。20年来のMacユーザーで、最近の悩みは「PowerBookを持ち歩くのが腰に応えるようになってきた」こと。小さくて軽いMacBook miniを切望している。

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