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2006年5月28日〜6月3日

Yahoo!やマイクロソフトなど、
動画配信に新展開

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2006/6/5

(度相 秀知=フリーライター)

米Yahoo!は6月1日、動画ポータル・サイト「Yahoo! Video」を開始したと発表した。従来のビデオ検索・視聴機能を拡張するとともに、ユーザーが自作ビデオを投稿・管理できるようになった。現在、米国の動画ポータルではYouTubeの人気が際立っていて、1年前にユーザーのビデオ投稿を可能にしたGoogle Videoもいまだ苦戦中だ。Yahoo! Videoの参入で動画ポータルのシェアに変化が起こるのか注目される。

日本国内でも動画配信に関連した動きがいくつかあったので見ていこう。

マイクロソフトは5月31日、メディアプレーヤーの新版「Windows Media Player 11」の日本語ベータ版を公開した(ITproPC onlineデジタルARENA)。Windows Media Player 11は、著作権保護技術「Windows Media DRM 10」に対応しており、サブスクリプション(月定額課金)型の音楽配信サービスや、動画コンテンツの配信が可能になるという。NTTドコモがWindows Media DRM 10対応の携帯電話機を今夏に発売するほか、タワーレコード傘下のナップスタージャパンがサブスクリプション型音楽配信サービスを今秋にも開始するなど、パートナー企業との連携を拡大、AppleのiPod+iTunesを追撃する準備を着々と整えている。

在京民放5社と広告代理店4社が4月に共同設立したプレゼントキャストは、動画配信ポータルサイト「DOGATCH(ドガッチ)」を6月1日にプレオープンした(ITproPC onlineTech-On!)。まずは、W杯サッカー・ドイツ大会全64試合のハイライト映像を無料配信する。ちなみに、GyaOBIGLOBEストリームもW杯サッカー関連の動画配信を行っている(デジタルARENA 1/2)。

政府にも動きがあった。文化庁は、5月30日に開催された「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会」第4回会合において、IPマルチキャストを利用した放送サービスは放送の同時再送信を行う場合に限り、著作権法上では有線放送として扱う方針を明らかにした(ITpro)。竹中平蔵総務大臣の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」は6月1日、報告書案を提示した(ITpro 1/2)。同案には、NHKの番組アーカイブのインターネット上での有料配信や、地上デジタル放送のIPマルチキャストによる再送信などの提言が含まれている。

Yahoo!

Google

楽天

Apple Computer

度相 秀知(わたらい・ひでとも)

PC-9801全盛期のパソコン雑誌の記者兼編集者を振り出しに、メールマガジン・ウェブマガジンの記者兼編集者等を経て現在フリーライター/エディター。20年来のMacユーザーで、最近の悩みは「PowerBookを持ち歩くのが腰に応えるようになってきた」こと。小さくて軽いMacBook miniを切望している。

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