第3回アディダス ジャパン
サッカーW杯キャンペーン
携帯アプリ配布が思わぬ効果
注目ポイント
・テレビCMからWebとモバイルに誘導するようキャンペーンを構成
・段階的かつタイムリーなキャンペーン展開でターゲット層の興味を喚起
・携帯電話向けに、有名選手の待ち受け時計などを提供し所有欲を刺激
「映像コンテンツはブランド・コンセプトなどのイメージをわかりやすく伝える上で有効だが、ともすると見て終わり。一過性の情報提供になってしまう場合がある。その点、常に持ち歩く携帯電話向けに待ち受け時計や待ち受け画面を提供すれば、実用的でユーザーにとって価値の高いものになる。しかも、継続的なブランディングが可能だ」。アディダス ジャパンのマーケティングコミュニケーション PRジュニアマネージャーの尾崎誠氏は、映像コンテンツにおける“工夫”の重要性を指摘する。
同社は2005年10月10日から、2006年6~7月のサッカー ワールドカップ ドイツ大会に向けて「+10(プラステン)」キャンペーンを実施。テレビCMに加え、Webとモバイルを組み合わせたクロスメディアによるブランド・キャンペーンを展開した(写真1)。「+10」とは自分にプラス10人の力が加わることでより強くなれるという思いを込めたキーワード。同社のブランド・コンセプト「IMPOSSIBLE IS NOTHING(「不可能」なんて、ありえない)」を実現するためには、選手とサポーターが一丸となって戦うことが大切というメッセージを象徴したものだ。

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