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最終回 ホームページ運営者5つの心得(2006/03/31 池田豪彦=Narinari.com代表)
1年に渡って連載してきました「ネットビジネス成功の方程式」は今回で最終回。私の運営するNarinari.comがいかにして1日10万PVのホームページに成長できたのかという事例をもとに、ホームページ運営の上で誰もが悩む「アクセスを伸ばす」「収益を上げる」といった「分かっているけどなかなか実現できない」ことのヒントをご紹介してきました。今回は過去にお話した内容を振り返りながら、ホームページ運営の上で最も大切な5つのポイントを整理しておきましょう。 1.「なぜホームページを開設するのか」を考える。(→第1回、第2回)ホームページを立ち上げる前段階として、まず、最初に自分の中の動機付けをはっきりとさせておくのは大切なことです。そのための手段として「企画書」を用意することをオススメします。漠然とホームページの運営を始めるのではなく、「なぜ、このテーマでホームページを開設するのか」「どの層にターゲットを設定するのか」など、ある程度しっかりとした骨子を固めた上で運営を始めることが、良いホームページ作りの第一歩と言えるでしょう。 「企画書」があると良い点は、そのホームページに対する初期の考え方の履歴を残しておけるため、後々思うように集客ができなかったとき、ホームページの進むべき方向に悩んだときなど、ホームページ開設の「原点」に戻れること。また、ホームページのコンセプトが右往左往してしまい、読者に何を伝えたいのかがハッキリとしなくなる危険性を回避することもできます。一本筋の通った、安定したホームページ運営を心がけるのであれば、しっかりと「企画書」を用意するところから始めてみましょう。 2.「一見さん」を「常連さん」に変える努力を怠らない。(→第4回)ホームページを見てくれる人は、すべてがそのホームページを愛読、愛用している読者とは限りません。多くは検索エンジンやどこぞのリンクから飛んできた「一見さん」の読者だと考えるのが正解。そのため、いかにして「一見さん」にもう一度足を運んでもらい、「常連さん」になってもらえるかが、アクセス数を伸ばす上で重要なポイントと言えそうです。 星の数ほどあるホームページの中から、自分のホームページを見てもらうためにはどうしたら良いのか。それは一にも二にも、何らかの「魅力」がなければなりません。「情報が早い」「デザインが素敵」「個性的な商品を売っている」など、どんなことでも構いませんが、何かひとつは必ず「魅力」が伝わるように運営者は努力することが大切です。 おしなべて平均的なホームページは全体的に印象の薄いホームページになるだけなので、アクセスを上げるためには堅実にひとつの魅力を育てて行くことが近道。「一見さん」の印象に残りやすそうな「魅力」を「企画書」の段階で見つけ、それをひたすら磨いて行くことをオススメします。最初はなかなかアクセスが伸びないかもしれませんが、日々積み重ねたことが結果として出やすいのがホームページの良いところ。長いスパンで考えたときには、そうした地道な努力が最も大切なことだったりするものです。 3.アフィリエイトは商売臭さを極力排除する。(→第9回、第10回)ブログブームの後押しもあり、年々市場規模を拡大させているアフィリエイト。手軽に稼げるお小遣いから、本格的な商売の手段としてまで、さまざまなホームページで活用されています。でも、実際に始めて見ると、思ったほど稼ぐことができない人が大半。書店に並ぶ「アフィリエイトで儲ける」の言葉を現実のものにするのは、そう簡単な話ではないのです。 では、どのようにしたら効率よくアフィリエイトで収益を上げることができるのでしょうか。まず、「自分が読者だったら、どのようなホームページのアフィリエイトなら買っても良いと思うか」を考えてみてください。そうすれば自ずと答えは見えてくるはずです。いかにも「これ買ってください」という商売臭さだけが目立つホームページでは、誰だって気持ち良く買い物をしたいと思わないもの。そのためには、あくまでもアフィリエイトの情報はサブにして、中身のある、読者にとって有益な情報をメインにした情報発信を心がけてください。 また、複数のアフィリエイトサービスを導入することで、ユーザーを混乱させないことも大事なポイント。欲をかいて複数のサービスを導入せずに、ひとつかふたつのサービスに絞ってしまえば、読者にムダな会員登録などの手間を強いることを回避できます。Narinari.comではサービスを絞ることによって、大幅な収益アップを実現することができました。常に読者の立場に立って考えることが、収益アップへの近道と言えるのです。 next:4.アクセス解析を常にチェックする。…
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