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第22回 媒体を愛するということ(2006/02/21 池田豪彦=Narinari.com代表)
皆さんは自分が運営しているホームページをどれくらい愛していますか? それが個人で運営するホームページであれ、会社として運営するホームページであれ、ひとつの媒体を創り上げていくときに、そこに携わる人間の愛情の深さが、より良いサービスを生み出していくものです。 今回は抽象的な話ですが、ホームページを運営していく上で欠かすことのできない愛情について触れていくことにしましょう。 なぜホームページ運営に心血を注げるのか私は知り合った人に、よく「どうしてそんなにホームページの運営に心血を注ぐことができるの?」と聞かれることがあります。私の「Narinari.com」を運営する姿勢や日常の仕事の仕方を考えれば、そう思われてしまうのは不思議なことではありません。 起床後すぐにパソコンを立ち上げ、5分後には更新作業をスタート。表に見えている部分の更新作業のほかに、裏ではメール対応、営業活動、新コンテンツの企画立案、デザイン検討、対外的な打ち合わせ、取材など、実にさまざまな作業をこなしています。 年中無休を信条に運営しているホームページのため、当然のことながら開設日(1999年10月4日)から休みは一日もなし。基本は自宅仕事で通勤時間すらないため、一日の生活時間は風呂と食事以外はほぼ仕事に追われる日々なのです。 これだけ聞くと、「働き過ぎだ」「そこまで働いてバカじゃないのか」と思う人も少なくないでしょう。また、「仕事と余暇のバランスが取れてこそ、人間として立派なのだ」と考える人もいるはずです。もちろん、それは正しいと思います。私も人間ですから、時には休みたいと思うこともあるのは事実です。でも。笑われるかもしれませんが、私は「Narinari.com」に対して深い愛情を注いでいるため、運営に明け暮れる日々を淡々と過ごしていても苦痛に感じることはないのです。 ただの一度もないか……と聞かれたら自信がありませんが、基本的には苦痛だと思うことはありません。ほら、愛し合うパートナーに対してだって、時には苦痛に感じることがあるはずです。それと同じような感覚だと考えて、ほぼ間違いありません。 next:ホームページを愛することはユーザーを愛すること…
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