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第21回 記事広告にチャレンジしよう(2006/02/08 池田豪彦=Narinari.com代表)
広告にはさまざまなスタイルがありますが、バナーやアフィリエイトと並ぶ主要なインターネット広告のひとつに記事広告があります。もともとは雑誌の方法論がインターネットに持ち込まれ、インターネットでもポジションを確立したものですが、皆さんは記事広告にチャレンジしたことはありますか? 広告主、媒体、読者の三者がともにメリットそもそも、記事広告とはどのようなものを指すのでしょう。簡単に言えば、宣伝したい商品やサービスを単なるPRを前面に押し出した広告にするのではなく、ひとつの読み物として読者に伝える広告のことを指します。 最近の雑誌やフリーペーパーでは、半分以上の読み物が記事広告ということも少なくありません。でも、ただ商品の画像やサービスの簡単なイメージをパッと載せてあるだけの広告に比べれば、読者にとっても有益な情報を手にすることができるはず。一方的に発信されることの多いほかの広告に比べると、より広告主、媒体、読者の三者がメリットを感じることができる広告が記事広告なのです。 と、これだけ書くと記事広告にはデメリットがないような感じもしますが、ひとつ間違えると媒体の信用度を無くすほどのリスクがあるのもまた記事広告の特徴です。もし、記事広告の完成度が低いものならば、その媒体が伝えているものすべてが広告だという印象を読者に与えてしまう可能性が出てきます。 一度でも読者にそう思われてしまったら、きっとそれまでと同じようには接してくれなくなるでしょう。そうならないために、注意しなくてはいけないことがいくつかあります。 記事広告を作る際の注意点1つ目は決してウソをつかないこと。ウソ、というと言い過ぎですが、PRする商品やサービスについて、少しでも良く見せようと誇張した表現を用いることは逆効果です。それほど美味しくないのに「めちゃくちゃ美味しい」とか、それほどアピールするべき点のないサービスなのに「素晴らしいサービス」とか。読者は決してバカではありませんので、すぐにウソはウソだと見抜くはずです。 仮に、読者が実際に商品を購入したり、サービスを利用したときに少しでも「あれっ?」と感じるようなことがあったら。その時点で媒体の信用度もグッと下がってしまうでしょう。記事広告を載せることが媒体の信用度を下げることになるのであれば、本末転倒と言わざるを得ません。繰り返しになりますが、広告主、媒体、読者の三者がメリットを感じなければ記事広告の「意味」がないのです。 2つ目は決して煽(あお)らないこと。「買ってください」「使ってみてください」と煽りたてることは、読者に対しての押し売り以外の何ものでもありません。大切なのは、商品を購入したり、サービスを利用したりするのを決めるのは読者の自由意思である点。そこを媒体側もしっかりと認識しておかなければ、せっかくの記事広告が読者に不快感を与えるだけの存在となってしまうのです。 3つ目は目先の利益に走らず、必ず読者にとってメリットのある商品やサービスの記事広告にすること。ホームページの運営がビジネス目的である場合には利益を追求しなければなりませんが、その際に「どのような広告でも良いから掲載して売り上げを伸ばしたい」と考える運営者は少なくないでしょう。 媒体本位、読者本位の視点で
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