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第20回 ホームページのマンネリ感を防ぐ方法は?私が運営するNarinari.comはこれまでの6年の間に、ゆっくりとではありますが、随時新しいコンテンツの追加を行ってきました。だいたいひとつのコンテンツの導入を決めてから、実際にリリースするまでは最低でも3~4カ月ほどの時間をかけています。 もちろんこれだけ時間がかかるのは、大企業のように企画や開発に多くのリソースを避けないことも理由のひとつとなっていますが、逆にそれだけの時間をかけられるからこそ、慎重に検討することができるのです。 これまでアイデアレベルでは無数のコンテンツ案を頭の中に思い浮かべてきましたが、リリースの直前になるまで自分の中の違和感が解消させられず、結局ボツにしたコンテンツもいくつかありました。でも、だからこそ、Narinari.comは昔からの読者が離れることなく、今もアクセス数を伸ばし続けられていると確信しているのです。 従来のテイストを残しつつのリニューアルも効果的ホームページに与える新しい刺激としては、ほかにリニューアルも効果的です。Narinari.comは過去に5回のリニューアルを敢行(現在は6つめのデザイン)していますが、そのたびにアクセス数が跳ね上がっていることが数字で証明されています。ひとつ注意しておきたいのは、リニューアルはホームページを「刷新」することに違いありませんが、あまりにもガラリと変えてしまうと読者を戸惑わせてしまうことになる点。あくまでも従来のテイストを残しつつ、新しいものに変えていくのがポイントです。 また、当然のことながらリニューアルによってナビゲーションが悪くなったり、コンテンツの質が落ちるような「改悪」ならば、無理にデザインを新しくする必要はないでしょう。新しい刺激を求めるあまり、焦ってリニューアルに踏み切るよりは、こちらもコンテンツと同様、何度も何度も咀嚼が完了するまでじっくりと準備を進めてください。ちなみに、Narinari.comでは一度リニューアルが完了すると、すぐに次のリニューアルに向けた準備に入ります。1年以上の時間をかけて、じっくりと検討を進めていくのです。 毎日のように新しいホームページが生まれるインターネットなので、突然現れたライバルによって、自分の運営するホームページからアッという間に読者が離れてしまう可能性は常に考えておかなければなりません。そのリスクを回避する方法の一例が、「マンネリ」感を漂わせないこと、そして読者に「飽き」を感じさせないこと。新しいコンテンツの追加やリニューアルといったことを意識的に実行して、いつまでも魅力的なホームページで在り続ける努力を怠らないようにしてください。 池田豪彦
Narinari.comの代表。大学4年の ときにNarinari.comを開設し、デジタルハリウッド、フリー、Yahoo! JAPANを経て、再びフリーで活動。Yahoo! トピックスでの経験を活かしながら、Narinari.comの運営に勤しむ。毎日更新が信条のため、一日たりとも家を空けることができず、旅行などに行 けないのが悩み。食べることがとにかく好きな食いしん坊のため、Narinari.comの運営にもその嗜好が色濃く反映されている。誤字脱字が嫌い。 「週刊アスキー」にて「ケータイが好き!」のコーナーを担当中。
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