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第20回 ホームページのマンネリ感を防ぐ方法は?(2006/01/25 池田豪彦=Narinari.com代表)
長年ホームページを運営していくと、運営側にも、閲覧してくれる読者側にも「マンネリ」感が漂い始めます。同じコンテンツを同じクオリティで運営し続ける「変わらないこと」も大切ですが、それだけでは変化の激しいインターネットの中で存在感を発揮し続けることは難しいかもしれません。 後から後から現れる類似のサービスやホームページに負けないためには、「変わらないこと」を維持しながら新しい刺激を常に注入していく姿勢を忘れてはならないでしょう。それはイコール、読者離れを阻止するだけでなく、新しい読者を「獲りに行く」姿勢をアピールすることでもあるのです。 思いつきで新しいコンテンツを追加しない新しい刺激として最もわかりやすいのは、折を見て新しいコンテンツを追加していくこと。既存のコンテンツの延長線上にあるものであれ、全く毛色の違うものであれ、新しいコンテンツは運営側にも読者側にも新鮮な感覚を与えてくれるものです。 もちろん、新しいコンテンツの導入には、大前提として「既存のコンテンツのクオリティを下げない」という注釈が付きます。これが守られない場合には、新旧どちらも中途半端なコンテンツとなり、結果として読者離れを引き起こすことも考えられるからです。当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、限られたリソース(人員や資金)で運営しているホームページでは、必ずしもこの大前提が守られているとは限りません。 そうならないためには、どうすれば良いのでしょうか。「頑張る」「常に高い意識を持って運営する」といった精神論ではなく、ひとつ検討しておくべきなのは、思い付きで簡単に新しいコンテンツを追加しないということ。 例えば、個人の趣味を題材にしたホームページでは、いかにも思い付きで作られたコンテンツで構成されているものを見かけることがありますが、ビジネスとして運営しているホームページでも同じノリでいると、次第に中途半端なコンテンツがズラリと並ぶことになってしまいます。 大切なのは、企画を思い付いてから、コンテンツの準備、開発の過程の中で、じっくりと時間を費やしてリリース後のイメージを膨らませてみること。「このコンテンツが面白いと思うのは自分だけではないか」「このコンテンツに必然性があるのか」「このコンテンツはこれまでのホームページの雰囲気にマッチしているか」などなど、徹底的に思い付く限りの疑問を書き出し、自分の中で咀嚼(そしゃく)します。 この作業の中で、もし自分が違和感を感じるような疑問にぶち当たったのであれば、きっとリリース後に読者も同じ疑問を抱くはず。その結果、読者に「中途半端なコンテンツだ」→「中途半端なホームページだ」という印象を与えてしまうのであれば、無理に新しいコンテンツを追加しないほうが良かった、ということになりかねません。それだけ慎重に検討する必要があるのです。 従来のテイストを残しつつのリニューアルも効果的
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