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第18回 ネットで読まれる文章の極意とは見出しの要素はシンプルに見出しの中身はできるだけキャッチーなものになるよう、何度も、何度も書き直しながら検討していきます。ただ、キャッチーというのは、見出しで「煽る(あおる)」ということではありません。見出しはリンク先にある情報の、最も伝えたい核の部分を凝縮したものでなければならず、派手な、刺激的な文言で飾るのが良いわけではないのです。 見出しとリンク先の情報に「落差」があると、閲覧者に大きなガッカリ感を与えてしまうことになります。それはイコール、ホームページの信用度を低下させ、リピーター離れを起こすことに繋がりかねないので注意が必要です。 リンク先の情報を凝縮した見出しにするために、できるだけ多くの要素を詰め込もうと考えがちですが、閲覧者の目にスッと入るような見出しにしようと思うならば、あまりゴチャゴチャと要素が詰まっていると逆効果かもしれません。 できることならば、要素は2つ程度。「誰がどうした」「何がどうだ」といった、シンプルな構成のほうが好まれる傾向にあります。Narinari.comでも、初期の頃はできるだけいろいろな要素を詰め込もうとしてゴテゴテの見出しを付けがちでしたが、現在は多くても要素は3つまで、通常は2つまでで処理をしています。結果として各記事へのアクセス数は、それ以前よりも大幅に増加したことが数字でハッキリと表れているのです。 問いかけるような見出しも効果的また、「~は?」と閲覧者に問いかけるような見出しも効果的です。見出しの問いかけに対し、リンク先の情報に答えがあるというパターン。あまり多用しすぎると閲覧者が慣れきってしまい、あまり見出しそのものに関心を示してもらえなくなってしまいますが、たまにイレギュラーなカタチで盛り込むとアクセントになって良いでしょう。 もちろん、この場合にも閲覧者に「落差」を感じさせないだけの答えをリンク先に用意しておかなければなりません。 トップページから各コンテンツに閲覧者をうまく誘導できていないと感じたら、サイトのナビゲーション方法と共に、誘導するために用意した見出しの文言を再検討してみてください。見出しの付け方ひとつで、誘導したいコンテンツへのアクセスが大きく伸びることはよくあります。あまり見出しの付け方を意識して来なかったならば、試しに挑戦してみる価値アリです。 (「読まれる文章」の書き方は、次回にも続きます) 池田豪彦
Narinari.comの代表。大学4年の ときにNarinari.comを開設し、デジタルハリウッド、フリー、Yahoo! JAPANを経て、再びフリーで活動。Yahoo! トピックスでの経験を活かしながら、Narinari.comの運営に勤しむ。毎日更新が信条のため、一日たりとも家を空けることができず、旅行などに行 けないのが悩み。食べることがとにかく好きな食いしん坊のため、Narinari.comの運営にもその嗜好が色濃く反映されている。誤字脱字が嫌い。 「週刊アスキー」にて「ケータイが好き!」のコーナーを担当中。
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