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第17回 ソーシャルネットで常連さんを獲得する方法とは?まず「mixi」内でコミュニティを立ち上げるそこで「mixi」です。私の場合、まず「mixi」内にNarinari.comのコミュニティを立ち上げました。コミュニティを立ち上げておけば、これまで接点のなかった人たちが、自分の知らないうちに参加してくれます。少なくとも、このコミュニティに参加してくれている人は自らの意思で参加している以上、Narinari.comに対して好意的な読者に違いありません。つまり、“常連さん”になる可能性を十二分に秘めた読者というわけです。 また、Narinari.comのコミュニティが存在していれば、運営者である私が「mixi」に参加していることを読者にお知らせすることができます。「mixi」は、ホームページに記載されているメールアドレスにメールを打つよりも、気軽に声をかけやすいというサービスの特性があります。それゆえ、私が「mixi」に参加していることを知った読者は、意外なほど気軽に声をかけてくれるようになりました。 やり取りをきっかけに、マイミク(※自分の知り合いリスト)に追加させてもらった読者もたくさんいます。そうした一連のコミュニケーションによって、単なる「運営者と読者」という距離のある関係から、一歩進んだ関係に発展していきます。つまり、“常連さん”になってもらえる可能性がさらに高まるというわけです。 コミュニティのほかに、「mixi」の標準機能のひとつである日記機能を活用するのも良い方法です。ここに、ホームページでは出さない、もしくは出せないような運営者の「顔」を書きつづるのも良いかもしれません。私も日記を書いていますが、読者の方が気軽にコメントを残してくれるため、コミュニケーションを取るのに一役買ってくれています。 第7回の「読者との上手な付き合い方を考えよう」でも触れましたが、運営するホームページに掲示板を設置したり、ブログのコメント欄をオープンにしておくと、悪意ある読者に荒らされる可能性があります。そのため、それらの機能を使わないという選択もあるという話をしました。しかし、「mixi」は個々の会員がどのような人物なのかある程度把握することができるため、悪意ある読者に荒らされる可能性はほとんどないと言って良いでしょう。Narinari.comのコミュニティを通して知り合った読者と、良質なコミュニケーションを取ることができるのは大きなメリットと言えます。 「mixi」のコミュニティや日記でお互いの理解を深める「mixi」の活用方法をもうひとつご紹介しましょう。Narinari.comの規模が徐々に大きくなるに従い、仕事を通じて多くの人と出会うようになりました。営業の中で出会った人、取材の中で出会った人、仕事の打ち上げで出会った人などなど。プライベートな知り合いとは異なり、仕事の過程で出会う人たちは、ともすれば一期一会で終わってしまうことも多いと思います。 私はできうる限り、そうした人たちも「mixi」を通じてコミュニケーションを取ることにしています。ただ名刺交換をしただけでは、その場限りの関係になりがちですが、「mixi」でコミュニティや日記を通じて私という人間をより理解してもらうことができるからです。「mixi」を通じて関係を持続しておくことで、相手が何かの仕事の際にふと私の存在を思い出してくれることもあるでしょう。また、逆にこちらから仕事をお願いする際にも、声をかけやすいというメリットがあります。とかく疎遠になりがちな人こそ、「mixi」という同じ場を共有しておくことが大切なのです。 今回は「mixi」について話をしましたが、これは数多あるソーシャルネットワークサービスの中で群を抜いた会員数を誇るため。会員数が多ければ、それだけ読者や仕事関係の方がすでに参加し、日常的に利用している可能性が高いからです。 招待制を採用しているサービスなので誰でも始められるわけではありませんが、もし参加する機会があれば積極的に活用してみてください。きっとホームページの運営に大きなメリットをもたらしてくれるはずですよ。 池田豪彦
Narinari.comの代表。大学4年の ときにNarinari.comを開設し、デジタルハリウッド、フリー、Yahoo! JAPANを経て、再びフリーで活動。Yahoo! トピックスでの経験を活かしながら、Narinari.comの運営に勤しむ。毎日更新が信条のため、一日たりとも家を空けることができず、旅行などに行 けないのが悩み。食べることがとにかく好きな食いしん坊のため、Narinari.comの運営にもその嗜好が色濃く反映されている。誤字脱字が嫌い。 「週刊アスキー」にて「ケータイが好き!」のコーナーを担当中。
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