![]() |
|
|
|
第14回 サイトを飛躍させるアクセス解析の極意(2005/10/18 池田豪彦=Narinari.com代表)
あなたは運営しているホームページのアクセス動向をしっかりと把握していますか? レンタルサーバやブログを利用してホームページを開設している場合、簡単なアクセス解析機能が提供されていることが多いですが、意外とこの機能をおざなりにしている運営者は少なくありません。でも、自分の運営するホームページのアクセス動向を把握することは、アクセスアップを狙うためには必要不可欠な要素。 毎日欠かさずアクセス動向をチェックするか、しないかの違いだけで、きっと1年後にはアクセス数に大きな差が現れるはずです。それでは、どのような点に留意しながらアクセス解析を見ていけば良いのかを検討していくことにしましょう。 長期のアクセス数の変動を精査しようアクセス解析で最初に気になるのは毎日のアクセス数の変動。 前日と比較して「増えた」「減った」と一喜一憂するのは、ホームページ運営者なら誰でも同じことです。ただ、そこでアクセス解析を見るのを終えてしまうのであれば、その後のアクセスアップを期待することはできません。誤解を恐れずに言えば、昨日と今日のアクセスが増えたか、減ったかということはあまり意味のないことなのです。 アクセス数は常に変動するもの。昨日1万のアクセスがあったからといって、今日もきっちり1万のアクセスがあるとは限りません。閲覧者の誰もが毎日同じ生活リズムで、同じ行動パターンで生きているわけではないのですから、これは当然のことです。また、一般的に盆暮れ正月のシーズンや連休の前後はアクセスが減るほか、台風などの天候がアクセス数を左右することもあり、運営者の努力だけではどうしようもないことが多々あります。 そんなアクセス数の変動に一喜一憂することが、どれほどの意味を持つのでしょうか。 もちろん、俯瞰(ふかん)的に長期のアクセス数の変動を精査し、アクセス数が伸びているのかどうかをチェックすることは必要です。でも、一日、一日のアクセス数はさまざまな要因で変動するのが当たり前なのですから、あまりそこにとらわれないほうが良いでしょう。 アクセス数がどういう割合で分散しているかを把握しようでは、アクセス解析で見るべきところはどこなのでしょうか。 最も大切なのは自分のホームページ内のどのページに、どの程度のアクセス数があるのか、ということ。アクセス数の多い少ないが重要なのではなく、ホームページ全体のアクセス数がどの程度の割合で各コンテンツに分散しているのかを見ることが重要なのです。これを毎日確認してアクセスの傾向を探ることによって、自ずと運営しているホームページの問題点が浮かび上がってきます。 例えば複数のコンテンツを抱えているにも関わらず、全体の90%のアクセスがトップページに集中していたとしたらどうでしょう。それは閲覧者がトップページにしか見るべきものがないと判断していると言えそうです。では、イチオシのコンテンツとして用意したページに、ほとんどアクセスがなかったとしたら。これもイチオシだと考えていた運営者の思い込みだったと言えそうです。 このように、コンテンツごとのアクセス数をチェックしていくことが、コンテンツのあり方やコンテンツへの誘導の仕方を考え直すきっかけを教えてくれるのです。つまり、閲覧者が各コンテンツをどのようにとらえ、判断しているのかを映し出してくれる鏡がアクセス解析の数字というわけです。 next:検索語句の項目にも注意を払おう…
|
ネットビジネスTODAYをご愛読いただき誠にありがとうございます。当サイトは2006年4月からはnikkeibp.jpのビジネススタイル面(http://nikkeibp.jp/style/biz/)に統合させていただくことになりました。4月以降も継続する連載コラムは、ビジネススタイル面でお読みいただけますので、引き続きよろしくお願いいたします。 |
|