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第9回 アフィリエイトで売り上げアップの極意何よりも重視したい読者の利便性例えば、自分があるホームページの広告をクリックして、飛んだ先のホームページで買い物をすることを想像してみてください。A社の商材の広告をクリックして購入しようと思ったときに、A社のホームページの会員登録をする必要が生じるケースがあります。同様に、B社の商材の場合にも、C社の商材の場合にも、それぞれ広告をクリックして飛んだ先のホームページでそれぞれ会員登録が必要だったら、あなたは頻繁に購入しようと考えるでしょうか。恐らく、答えは「ノー」でしょう。 「広告を見る→広告をクリックする→商材を扱う会社のホームページを開く→会員登録をする→配送先住所などを入力する」という一連のステップは、ひとつでも少なければ少ないほどわずらわしさが減り、購買意欲の減退を阻止することができるからです。アフィリエイトでの物販で収益を上げるには、いかに読者に繰り返し購入してもらえるかが「鍵」となります。そのためには、購買意欲をいかに減退させない環境を整えるかが重要なポイントなのです。 では、「Googleアドセンス」と「Amazon.co.jpアソシエイト」に絞った場合はどうでしょう。「Googleアドセンス」から発生する報酬は直接物販とは関係ありませんので、広告をクリックして商品を購入する際に会員登録が必要となるのは「Amazon.co.jpアソシエイト」のみ。初めてAmazon.co.jpで商品を購入する人は氏名や住所の入力といった作業が発生しますが、二度目の購入からは必要なくなります。 一度でもAmazon.co.jpでの購入経験がある読者には、Narinari.comで継続的に紹介するAmazon.co.jpの商品にピンと来た際に、わずらわしい作業をはさむことなく即購入してもらえるわけです。これは「Amazon.co.jpアソシエイト」にアフィリエイトサービスを絞っているからこそ成せる業。読者の利便性を考慮した結果、自ずと導かれた結論なのです。 ホームページにマッチしたアフィリエイトの在り方を考えるもちろん、これはNarinari.comの場合であり、一般的に当てはまらない場合もあるでしょう。例えばアフィリエイトだけでショッピングモールを構成するようなホームページの場合には、少しでも多くのアフィリエイトサービスに登録したほうが商品点数が増え、ショッピングモールとしての魅力が増すこともあります。 また、専門性の高い、特定の情報に特化したホームページの場合、複数のアフィリエイトサービスから、扱う情報にマッチした企業のアフィリエイトをかき集め、比較・検討材料としてズラリと並べたほうが効果的なこともあるはずです。 そのため、一様にアフィリエイトで効率よく収益を上げる方法として「こうした方が良い」とは言うことはできません。でも、すでに複数のアフィリエイトサービスに登録しているのに収益がなかなか上がらないという状況に陥っているホームページの運営者は、Narinari.comのような手法も検討してみる価値はあります。特に、特定のテーマを持たないブログでの副収入を狙っている場合など、効果を発揮するかもしれません。 何が自分のホームページに合った方法なのかは、いろいろと試してみて、失敗を繰り返しながら模索していくしかありません。ホームページの運営は「トライ&エラー」が基本。失敗の積み重ねが、自分のホームページにマッチしたアフィリエイトの在り方を教えてくれるものです。欲張って多くのアフィリエイトサービスに登録するよりも、ひとつの方法として、アフィリエイトサービスの数を絞るという勇気ある選択を試してみてはいかがでしょうか。 池田豪彦
Narinari.comの代表。大学4年の ときにNarinari.comを開設し、デジタルハリウッド、フリー、Yahoo! JAPANを経て、再びフリーで活動。Yahoo! トピックスでの経験を活かしながら、Narinari.comの運営に勤しむ。毎日更新が信条のため、一日たりとも家を空けることができず、旅行などに行 けないのが悩み。食べることがとにかく好きな食いしん坊のため、Narinari.comの運営にもその嗜好が色濃く反映されている。誤字脱字が嫌い。 「週刊アスキー」にて「ケータイが好き!」のコーナーを担当中。
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