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第8回 ホームページを攻撃的な書き込みから守る方策とは?文章の出来が悪いと、悪意ある読者の格好の餌食にほかにはどのようなパターンがあるのでしょうか。Narinari.comの運営経験から明らかになったのは、文章の巧拙や誤字・脱字などが、悪意ある読者と密接な関係にあるということ。コラムであれ、商品紹介の説明文であれ、ホームページに公開した文章の出来が悪いと、悪意ある読者の格好の餌食となる傾向が強いのです。 もちろん、出来が悪いことについて、親切に正してくれる良い読者が多いのも事実。でも、鬼の首を取ったかのように、得意げに、そして荒い言葉遣いで「攻撃」を仕掛けてくる輩もいます。また、一度そのような書き込みがあると、同様の「攻撃」が相次ぎ、せっかく用意した掲示板やコメント欄が誤字・脱字の指摘のために存在しているような状況になることもよく有る話なのです。次から次へと悪意ある書き込みを誘発する環境を作り出さないためにも、その点には細心の注意を払う必要があります。 文章の巧拙に関しては、運営者の能力に関わることなので誰もがクリアできる問題ではありませんが、誤字脱字に関してはそれほど難しい問題ではありません。注意深く文章を書き、書き終えたら推敲する。「誤字脱字をしない」と心がけ、たったこれだけの作業をするだけで、驚くほど「攻撃」が減るものです。要は悪意ある読者に付け込まれる隙を作らないということ。一切誤字・脱字などが無い、完璧な文章を提供し続ければ良いのです。 まずは簡単に始められる、誤字・脱字に対する意識を高めよう誤字・脱字が招いた悪意ある「攻撃」の一例として、最近増えているショッピングサイトでの価格誤表記による注文殺到の件が挙げられます。掲示板やコメント欄への悪意ある書き込みとは少し異なりますが、結局は運営者がしっかりと推敲しなかったことが原因で、悪意ある読者に付け込まれてしまったわけです。 たった一度だけ、価格の表記を見直しておけば、注文殺到という無用なトラブルを避けることができたはず。一に推敲、二に推敲。常に「誤字・脱字をしない」と心がけながら、ホームページの運営をしていくのは大切なことなのです。 掲示板やコメント欄はフリーの書き込みスペースとして公開している以上、悪意ある読者からの「攻撃」は決してゼロにはなりませんが、更新頻度の低さや文章の誤字・脱字などをカバーするための努力次第では、平和な掲示板やコメント欄の運営ができるようになります。まずは簡単に始められる、誤字・脱字に対する意識を高めるところから着手してみてください。 池田豪彦
Narinari.comの代表。大学4年の ときにNarinari.comを開設し、デジタルハリウッド、フリー、Yahoo! JAPANを経て、再びフリーで活動。Yahoo! トピックスでの経験を活かしながら、Narinari.comの運営に勤しむ。毎日更新が信条のため、一日たりとも家を空けることができず、旅行などに行 けないのが悩み。食べることがとにかく好きな食いしん坊のため、Narinari.comの運営にもその嗜好が色濃く反映されている。誤字脱字が嫌い。 「週刊アスキー」にて「ケータイが好き!」のコーナーを担当中。
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