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第5回 アクセスの「山」を狙った更新を心がけよう最も重要な「12時の山」へ向けた更新を怠るな
Narinari.comを例に見ていきます。Narinari.comでは、基本的には午前中に2件、午後2件、夜1件というペースで新しい情報を更新するようにしています。一応、午前中の2件は「9時の山」と「12時の山」を狙ったもの。午後の2件は「17時の山」を厚めに狙ったもの。夜の1件は「23時の山」を狙ったもの。それぞれの更新のタイミングに狙いがあるわけですが、諸事情でその更新ペースが崩れることがあります。基本的なペースを守った時と、そうではない時。双方のアクセス数の動向を比較していくと、何時の「山」に向けて更新しなかったことがアクセス減に繋がっているのかを判断することができるわけです。 更新パターンとアクセス数の関係を比較・検討した結果から分かるのは、最も重要な時間帯は「12時の山」だということ。この「山」を逃すと、その後いくら頑張って新しい情報を更新したとしても、一日中アクセス数が低めに推移する傾向が強いようです。ちなみに、「12時の山」を狙うためには10~11時台に更新するのが効果的ですが、それ以前の時間帯でも、更新しているのとしていないのとでは大きな違いが生じます。要は前日の夜から何も新しい情報が更新されていない状態を昼まで続けていることが、大きなアクセスの損失を生むということ。「12時の山」を逃さないためには、午前中の更新が必須と言えるでしょう。 次いで重要なのは「23時の山」。この「山」を逃すと夜中のアクセス数が低めに推移することになります。普通は夜中は就寝時間にあたるため、アクセス数が昼間ほど多くないのは確かです。でも、昼と夜が逆転した生活を送っている人たちがインターネットの世界には多いのもまた事実。そうした人たちからのアクセスを取りこぼさないためには、やはり「23時の山」に向けた更新をしておいたほうが良いのは明らかです。「12時の山」と「23時の山」。最低限、この2つの「山」をきっちりと捉えることができれば、時間帯を全く意識せずにホームページの更新をしているよりは、アクセス数は確実に伸びて行くことになります。 同じ時間帯の更新を継続してパターン化しよう「山」を狙った更新がより大きなアクセスアップの効果を生むためには、もうひとつ大事なポイントがあります。それは同じ時間帯の更新を継続してパターン化することで、ホームページを訪れてくれた人に「このホームページは何時頃には更新されている」と認識させること。そうすれば、訪問者に習慣としてホームページを見てもらえるようになる可能性がグッと高まるでしょう。 こうした「山」狙いの更新術はNarinari.comのようなニュースサイトだけでなく、当然ショッピングサイトや企業の情報ページなどにも適用できる方法です。「山」の位置を把握し、新しい情報を的確なタイミングで更新するという、実に単純なことではありますが、その効果を侮ることはできません。これまであまり更新時間帯を意識していなかったのであれば、ぜひ明日からでも「山」狙いの更新を実践してみてください。池田豪彦
Narinari.comの代表。大学4年の ときにNarinari.comを開設し、デジタルハリウッド、フリー、Yahoo! JAPANを経て、再びフリーで活動。Yahoo! トピックスでの経験を活かしながら、Narinari.comの運営に勤しむ。毎日更新が信条のため、一日たりとも家を空けることができず、旅行などに行 けないのが悩み。食べることがとにかく好きな食いしん坊のため、Narinari.comの運営にもその嗜好が色濃く反映されている。誤字脱字が嫌い。 「週刊アスキー」にて「ケータイが好き!」のコーナーを担当中。
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