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Webアプリケーションをセキュアに(第2回)(2005/07/11 徳丸 浩=京セラコミュニケーションシステム)
そのWebアプリケーションが危ない 実際の事件から対策の重要性を知る次は,人材派遣会社B社の例である。B社のホームページでは,ユーザーからの問い合わせを受け付けるHTMLフォームを用意している。ユーザーが入力した内容は,必要な情報が入力されていることをCGIプログラムで確認した上で,B社の担当者にメールで送信するようにしていた。入力項目には氏名や年齢のほか,最終学歴や現在の年収などの個人情報が含まれている。これらはクライアントのIPアドレスや実行時刻などとともに,ログ・ファイルにすべて記録する仕組みになっていた。 問題となったのは,このログ・ファイルの設置場所である。CGIプログラムと同じディレクトリに保存するようにしていた。すなわち,Webブラウザを使って誰でもインターネット経由でアクセスできる場所に個人情報が放置されていたのだ。このログ・ファイルの存在は,検索サイトに登録されたことがきっかけとなり,匿名掲示板にも投稿され,広く世間の知るところとなってしまった。 [全文]
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