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デジタル一眼とプロ向けアプリで活況を(2006/03/27 写真と文:三井 公一=サスラウ)
カメラ:RICOH GR DIGITAL
26日の日曜日まで東京ビッグサイトで開催されていた、フォトイメージングエキスポ2006。プロ写真家から、コンパニオンを撮影に来たアマチュアカメラマン、業界関係者らで大盛況であった。 展示はほぼデジタル一色となり、銀塩カメラやフィルム、印画紙等は例年よりさらに減ってごく少数の展示にとどまった。パナソニックはPMA2006で発表されたフォーサーズ規格のデジタル一眼レフ「DMC-L1」を出品。デジタル一眼レフカメラに「新規参入」する意気込みを見せた。ショーケース内の展示だったが、来場者から「発売はいつなのか?」と多く質問を浴びせられていた。 ニコンは発売以来大好評で品薄が続いている「D200」を中心に展示。キヤノンは先日発売が開始された「30D」をアピール。ペンタックスも1000万画素のデジタル一眼レフを参考出品するなど、各社収益性の高い「デジ一」をメインに据えていた。 今年は撮影した画像を調整・管理するアプリケーションの展示が目立った。 アップルコンピュータは本腰を入れて出展。Mac専用のプロ写真家向けアプリケーション「Aperture」一本に絞りデモを繰り返した。インテル製CPUのMacで、1000万画素を超える生の画像データを軽快に扱う様子は、ターゲットのプロ写真家に好評だったようだ。 またアドビも「Lightroom」のパブリックベータ版をメインステージ横で披露。今年後半のリリ ースに向けてフィードバックを集めているとのこと。 ニコンは新感覚の現像アプリケーション「Capture NX」をデモ。画像の任意の場所にガイドを表示させ、調整したいエリアを絞ってレタッチを反映できるという、今までになかったわかりやすさが来場者に受けていた。 市場が飽和気味といわれるデジタルカメラだが、家電メーカーのデジタル一眼への新規参入と、高次元なアプリケーションの登場によって、再び活気づくことを期待したい。
三井 公一
フォトグラファー。有限会社サスラウ、サスラウ・インコーポレイテッド代表。 在学中よりスポーツ新聞や写真週刊誌の撮影に従事。朝日新聞社出版写真部を経てフリーに。Macと出会う。 日産自動車のウェブサイト「羅針盤」の制作に参加し、ルマン24時間レースやウェブマガジンなど写真やビデオ映像を使用したコンテンツに関わる。 現在、有限会社サスラウとサスラウ・インコーポレイテッド代表。www.sasurau.com
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