![]() |
|
|
|
二頭体制の船出(2005/04/25 写真と文:三井 公一=サスラウ)
![]() カメラ:Panasonic LUMIX FZ5
契約者数が純減しているボーダフォンが、新社長ビル・モロー氏(写真右)を迎えて津田志郎会長(写真左)と共に立て直しを図る。4月18日に揃って都内で記者会見に臨んだ。 低迷の原因を「端末を世界共通としたため、日本のユーザーが受け入れにくい使い勝手の端末になってしまった」と分析。たしかに昨年末に投入された機種では発話や終話キーがないなど2Gからの乗り換えユーザーが戸惑う部分もあった。今後は、時間はかかるが日本のユーザーが使いやすい日本仕様の新端末を投入していくと表明。世界標準にフォーカスし過ぎた戦略を日本向けに修正して、業績の好転化を狙っていく構えだ。 2006年に開始予定のナンバーポータビリティについては「チャンスだと思っている。魅力的なサービスを提供したい」と語ったが、新規顧客を獲得できる可能性がある一方、既存顧客を失う可能性も大きい。 それまでに、高スペックな端末に慣れた日本の顧客に魅力的な新型端末と新サービスを提供できるかが課題だ。 会見の最後にモロー氏は語った。「しばらく純減は続くだろう。しかし永久に続くわけではない」 モロー氏と津田氏による二頭体制ボーダフォンは荒海にゆっくりと船出した。
三井 公一
フォトグラファー。有限会社サスラウ、サスラウ・インコーポレイテッド代表。 在学中よりスポーツ新聞や写真週刊誌の撮影に従事。朝日新聞社出版写真部を経てフリーに。Macと出会う。 日産自動車のウェブサイト「羅針盤」の制作に参加し、ルマン24時間レースやウェブマガジンなど写真やビデオ映像を使用したコンテンツに関わる。 現在、有限会社サスラウとサスラウ・インコーポレイテッド代表。www.sasurau.com
|
ネットビジネスTODAYをご愛読いただき誠にありがとうございます。当サイトは2006年4月からはnikkeibp.jpのビジネススタイル面(http://nikkeibp.jp/style/biz/)に統合させていただくことになりました。4月以降も継続する連載コラムは、ビジネススタイル面でお読みいただけますので、引き続きよろしくお願いいたします。 |
|