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日産自動車:吉岡美穂起用のブログムービーを展開 楽天とのタイアップで話題作りもイメージやコンセプトだけでなく、機能面の訴求にも成功![]() 「one more day」のメインビジュアル
そのため「one more day」はエンターテイメント性を最重視し、メーンのターゲット層である30代前後のファミリー層が共感できる内容にした。物語では、若い夫婦が平凡な日常から逃避し、気ままな旅に出かける。その過程でマンネリ化した生活の中で見えなくなっていた互いの存在の大切さに気づくというものだ。 Webシネマの中には日常的な生活風景、旅という非日常的な風景双方が描かれているが、常に夫婦のそばには「NOTE」がある。これにより「NOTE」の存在感を際立たせるようにした。マーケティング本部 マーケティングダイレクターオフィスの杉山淳一氏は「Webシネマの中に製品情報を盛り込みすぎると、あまりクルマに興味のない人にとっては単なるCMと思われかねない。エンターテイメント性を重視した中で、いかにポイントを伝えていくか“さじ加減”を工夫した」と打ち明ける。 そこで、Webシネマでは特徴的な機能や“自由自在”というコンセプトを浮かび上がらせるようなシーンを展開している。一方、ムラカミトモミが綴る日記風のブログでは日々の出来事の中で「NOTE」の快適な居住性や軽快なフットワークの良さなどをさりげなくアピールしている。イメージを効果的に訴求できるWebシネマと、著名なタレントを起用したフィクションのブログとの連動。両者の相乗効果は思った以上に効果を発揮したようだ。 山本氏は「ブログの中で、ムラカミトモミという女性の視点を借りて、クルマの機能などこちらが伝えたいことはすべて発信できた」と話し、ブログムービーという手法に満足気な様子だ。杉山氏も「Webシネマだけで展開する場合に比べ、より詳しくプロダクト情報を伝えることができた」とブログムービーの有効性を評価する。 楽天とのタイアップ効果もあり、最速で50万ページビュー数を記録![]() 左から山本氏、杉山氏
さらに大手ポータルサイトとのタイアップ企画による効果も大きい。 「one more day」は楽天グループとのコラボレートによるもの。楽天グループの特設サイトにおいて展開していることに加え、Webシネマに登場したアイテムの「楽天フリマ」でのオークション開催、Webシネマの舞台となった旅先の「お得情報特設ページ」の開設や厳選ホテル宿泊券プレゼントなども用意。楽天という知名度に加え、ユーザーを飽きさせない仕掛けを展開することで、集客力向上を図ったものだ。 これらが功を奏し、「one more day」の中で展開するムラカミトモミのブログのページビュー数は、開設以来累計で54万8000件以上(8月2日現在)に達した。「歴代の楽天広場のブログで、ブログ立ち上げ後、最速で50万ページビューに達成したブログである」(山本氏)。 また、ブログの内容に連動して、日産自動車ホームページ内の「日産NOTEサイト」に適宜リンクが張られているが、「ブログムービー開始前と比べると、日産NOTEサイトへのアクセス数は倍以上に増えた」(山本氏)。 具体的な件数は公表していないが「『NOTE』のカタログ請求件数も以前と比べて増加傾向にある」(山本氏)。ユーザーの反応に関しても「誹謗中傷の類いは一切なく、ユーザーの反応は非常に好意的だ」(杉山氏)。キャンペーン企画としての成果には十分手ごたえを感じているようだ。 企業プロフィール
設立:1933年12月26日 資本金:6058億1300万円(2004年3月末現在) 従業員:3万1389名(単独)(2004年3月末現在) 事業概要:自動車メーカー。クルマを単なる移動手段ではなく、生活の豊かさを提供する「パーソナルモビリティ」と位置づけた商品開発を展開している。
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