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東芝:オリジナルWebムービーで継続視聴を促進 若年層を取り込み、企業イメージを改革(2005/07/20 取材・文=橋本雄一)
東芝は企業イメージの変革を目的に、2002年11月からエンターテイメント・ブロードバンドサイト「Toshiba Web Street」を運営している。コンテンツの目玉は毎週更新する一話数分程度のWebムービー。エンターテイメント性を重視し、若年層の取り込みを狙ったものだ。昨年実施したアンケート結果では、サイト来訪者に若年層のユーザーが増え、当初の狙い通りに東芝に対する企業イメージも醸成できたと言う。今後はユーザーの囲い込み強化と、サイトへのリーチを販売促進など目に見える成果に結び付けていくことが課題だ。 東芝は2002年11月からエンターテイメント・ブロードバンドサイト「Toshiba Web Street」を運営している。企業情報などを発信する広報用のサイトではなく、コンシューマに楽しんでもらうためのエンターテイメント系コンテンツを配信しているのが特徴だ。主なカテゴリーは音楽情報やミュージシャンのインタビューなどを公開する「ミュージック」、サッカー情報やスポーツゲームを提供する「スポーツ」、オリジナルのWebムービーを配信する「ムービー」、テレビCMを視聴できる「CMライブラリー」などで構成されている。更新日は毎週水曜日で、すべて無料で視聴できる。 中長期的な視野でエンターテイメント・ブロードバンドサイトを立ち上げToshiba Web Streetを開始した狙いについて、東芝の広告事業を手がける東芝エージェンシー 企業・商品広告担当の岸詠子氏は「最大の狙いは企業イメージの変革」と言い切る。 同社としては、携帯電話機やAV機器メーカーとして10~20代の若年層に対する企業イメージの浸透を図りたいという狙いがあったが、以前、消費者に対する東芝の企業イメージを調査したアンケートによれば「重厚」「安定感がある」などのイメージを抱いている回答が多かったと言う。東芝のサイトも企業情報を中心とした構成で、いわゆる固いサイトというイメージが強かった。「そこで若年層をメーンターゲットに、中長期的な広告事業としてエンターテイメント・コンテンツによる企業イメージの変革を目的としたToshiba Web Streetを立ち上げたわけだ」(岸氏)。 ![]() 「真昼の花」の1シーン
企業メージの変革を図る上で重視したコンテンツがWebムービーである。数年前からブロードバンド環境が急速に進展し、ユーザーの視聴環境が整備されてきたため、ブロードバンドのメリットを活かせるWebムービーに着目した。「方向性としてはエンターテイメント性を最重視した」(岸氏)。コンテンツは見やすいように1話5~6分の内容を、全10~20話程度で構成し、毎週更新するようにした。 next:“広告臭”を排除し、話題性のあるコンテンツづくりで若年層に訴求…
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