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成果の出るブログの書き方を考える(2)(2005/12/12 四家 正紀=カレン広報室長)
前回はブログマーケティングにおける「書く難しさ」と、それを踏まえた上での「記事の書き方」について述べました。続いて今回は、記事を「書き続ける」、つまりブログを運営するという観点から、ブログマーケティングで成果を出していくためのポイントを、いくつかご紹介します。 更新してこそ価値がある最初に改めて確認しておきたいのは、ブログは、その内容を更新し、記事を定期的に追加することにこそ価値がある、ということです。 ニュースサイトや一部のECサイトを除き、通常のWebサイトはそれほど頻繁には更新しません。これは、多くの企業が、会社案内や商品カタログなど印刷物の代替メディアとしてWebサイトを位置づけていたことと符合します。もちろん古くなった情報は修正するものの、その構造から見て、頻繁に情報を更新するようにはできていないのです。 一方でブログは、頻繁に更新するために作られたWebサイトです。新しい情報が先頭に置かれ、古い記事はどんどん下に押し出されてアーカイブされていきます。読者がブログに期待するのはやはり新しい情報です。なかなか更新されないブログはその期待を裏切ることになります。 ポイント1:ネタをストック と言っても、何でもいいから更新すればいいというものでもありません。つまらないネタでなんとか更新頻度を維持する、なんてことをしていると、これもまた読者をがっかりさせることになり、アクセスの減少へとつながります。 ブログを開始したにもかかわらず記事の材料(ネタ)がなくなってしまう、という事態は絶対に避けたいところです。使えそうなネタをできる限り事前にストックしておく、これはブログマーケティングを進める上での最重要事項だと考えてください。 では、そのネタはどうやって探せばよいのでしょうか。 前回申し上げたとおり、ブログにふさわしい話題とは、「重要な話」ではなく「ちょっとした面白い話」。そして、それは現場(開発・生産・販売・サポートなど)に埋もれているのです。本当は、現場だけでなくWebサイトの中にも、埋もれてしまっている場合があります。優れたコンテンツであるにもかかわらず、階層構造の下の方に置かれているものですね。これも、同様に掘り起こしてみる価値があります。 まずは、自分の目の届く範囲から現場に接し、この「ちょっとした面白い話」を引っ張り出す努力をしてみてください。現行のWebサイトや他の宣伝販促メディアではあまり大きく扱っていない情報を抽出してみるのです。 [全文]
四家 正紀(しけ まさのり)
出版社でインターネット広告事業の立ち上げに従事したのち、2002年、カレンに入社。広報担当のかたわらブログマーケティング事業の開発を手かげる。『インターネット白書』や『Webマーケティング年鑑』に寄稿するなど執筆・講演活動も数多くこなす。著書に『ビジネス ブログブック』(共著・毎日コミュニケーションズ)。ブログ関連の書籍として、『図解 ブログマーケティング』(翔泳社)を11月22日に発売。
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