うつ病Q&A
うつ病Q&A

2013年5月26日に開催された「メンタルヘルス・シンポジウム 2013東京」。会場参加者から寄せられた質問に、パネリストの先生方にお答えいただくコーナー。12回目は、高齢・障害・求職者雇用支援機構 東京障害者職業センター リワークカウンセラーの宮下薫氏に回答していただいた。

メンタルクリニック カウンセラー 女性

復職の際に困難を感じる患者さんにリワーク・プログラムを勧めたいと思うものの、自分がカウンセリングを担当しながら、リワークの中の集団カウンセリングに参加していただくといったことが可能なのかわからず、未だにお勧めするに至っていません。
1. 他所で個人カウンセリングを受けつつ、リワーク・プログラムに参加することは可能でしょうか。
2. その場合、産業医、主治医もいるところに東京障害者職業センターが加わって、煩雑にならないでしょうか。
3.そもそもリワークカウンセラーとは心理の専門家なのでしょうか。

1点目ですが、療養中の方は治療を受けながらの利用になるので、投薬に加えてカウンセリングをしつつ、当センターの支援を利用いただくことは可能です。

2点目は、当センターでは産業医、主治医の話をきちんと伺い、調整をしていく役割だと考えていますので、煩雑になるとは思いません。ただ、コーディネートや合意形成に至るまで一定の期間がかかるケースがあるため、その重要性を考えて丁寧に説明をしています。

3点目ですが、リワークカウンセラーとは一定の経験を持った人で、所属機関に精査された上で配属されますが、資格を持たなければいけないものではありません。ただし、その後、特別な研修は受けます。また、医療の提供ではないため、リワークカウンセラーが心理面で治療にあたることはありません。当センターは治療がメインではないことをご理解ください。