うつ病Q&A
うつ病Q&A

2012年7月22日に「メンタルヘルス・シンポジウム 2012 名古屋」が開催された。会場参加者から寄せられた質問に、パネリストの先生方にお答えいただくコーナー。4回目は、心療内科・内科 リエゾンメディカル丸の内院長の村瀬聡美氏に回答していただいた。

学童保健所勤務 女性
私はうつ病になったことがありますが、それにはいろいろな原因がありました。子育ての苦労と嫁姑のトラブルが10年以上続き、今も継続しています。今日の先生の話から、たぶん自分は古典的うつ病だと思うのですが、心療内科にも通院していて、症状がひどいときは薬も服用しています。再発はしてほしくないのですが、自分でうまく病気と付き合っていくには何に留意するのが一番よいでしょうか。子どもは2人いて、下の子がADHDでとても苦労しました。今も継続しています。

専門医の指導のもとで薬を上手に使うことのほかに、睡眠にも気を付けることが大事です。また、嫁姑問題はすぐには解決しない問題ですが、自分の内だけで苦しまずに、愚痴でも構いませんから周囲の人と話をするなど、自分の中でため込まずにすることが重要です。

それから、下のお子さんがADHD(注意欠如多動性障害)ということで、ご苦労されているようですね。今、児童精神科領域では、ADHDに対して薬や治療など、さまざまな支援がありますので、医師に相談してみてください。また、学校の担任やスクールカウンセラーのほか、サポートグループなどもありますので、そういったところへも積極的に足を運んでいただき、お話しされてもいいと思います。子育ては大変なことですが、なるべく1人で抱え込まないで、孤立せずにいろいろな人の支援を得ながらやっていただきたいと思います。