携帯電子機器は、過去10年間の中で生活、社会に最も影響を与えた発明と言って良い。携帯電話機・スマートフォンの需要は一段落したものの、スマートフォンの次を狙い、スマートウォッチ、バーチャルリアリティ・ヘッドセットなど各種のウエアラブル・デバイスの開発が盛んに行われている。これらによって携帯電子機器のさらなる進化を見せる可能性が高い。またソーシャルネットワーキング、コンテンツの共創、仮想空間などが、携帯電子機器の利用環境を劇的に変化させ、市場をさらに拡大させる。電源技術、インタフェース、セキュリティー、価格などの問題にどう取り組んでいくかが当面の課題になると思われる。本分野では、事業者間の競争、法規制などの外部環境も踏まえた上で、今後の携帯電子機器の技術進化、市場展開の行方を考察する。


携帯電子機器 目次

はじめに
技術体系の全体像
■ 一般的機器の特徴
■ 技術の要素
‒ 演算装置
‒ メモリー
‒ ユーザーインターフェース
‒ ディスプレイ技術
‒ スモールフォームファクタ・フラッシュメモリーと拡張スロット
‒ 電源
‒ ソフトウエア
■ モバイル無線通信
‒ 広域ネットワーク(WAN)
‒ 無線ローカルエリアネットワーク(LAN)
‒ 近距離無線リンクとパーソナルエリアネットワーク(PAN)
‒ 赤外線接続
事業化に影響を及ぼす要因
■ 重要な需要要件
‒ 携帯性・機動性
‒ 無線データ通信の接続性
‒ メッセージ交換と電子メール
‒ 技術の一体運用
■ 重要な課題
■ 重要な関連技術
‒ 自然言語処理
‒ 位置特定技術
‒ パッケージング
‒ 音声認識
■ 重要な競合技術
■ 重要な資源
■ 重要な標準や規制
■ プライバシー
■ 信頼性

不確実性の考察と観察すべき領域
■ キラーファンクション
■ 電源管理と電池寿命
■ オペレーティングシステムの競合
■ 無線データ通信の接続性
■ 音声認識技術
市場の発展可能性
■ 市場成長を生む技術の出現(A)
■ スマート携帯電子機器の市場支配(B)
■ 企業向け携帯電子機器の成長(C)
製品・サービスの展開
■ アプリケーション
‒ 音声通信
‒ ビデオ通信
‒ テキストメッセージ
‒ アクセスユーザーを限定したインフォテインメント
‒ 情報検索と閲覧
‒ ゲーム
‒ 画像キャプチャー
‒ オーディオとビデオ録音録画再生
‒ 位置情報・ナビゲーション情報
‒ 電子データと紙の代用品
‒ タブレット
‒ ホームエレクトロニクス管理
‒ モバイルワーカー向けアプリケーション
■ ビジネスモデル
‒ サービスを提供するためのハード:携帯電話とスマートフォン
‒ コンテンツを提供するためのハード:ゲーム、eリーダー、ナビ、音楽


携帯電子機器 Portable Electronic Devices

■ 著者:Strategic Business Insights
■ 2015年12月11日発行
■ 英語版 
■ A4判、約100ページ
■ 本体価格:300,000円+税
■ 発行:日経BP社

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